小日向文世“磯田”の木村拓哉“狩山”への態度に不信感 事故の発端に謎が深まるばかりで視聴者困惑も<Believe>

2024/06/14 18:32 配信

ドラマ 動画 レビュー

小日向文世“磯田”、常務の岩谷健司“桑原”に「帝和建設のために仕事をしただけ」と断言ドラマ「Believe-君にかける橋-」第8話より (C)テレビ朝日

木村拓哉が主演を務めるドラマ「Believe-君にかける橋-」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第8話が6月13日に放送。小日向文世演じる「帝和建設」社長・磯田の、暴走する狩山(木村)への態度に不信感が募る。賀来千香子演じる東京都知事・榛名との関係にも着目し、事故の発端に辿りつけず謎が深まるばかりと、困惑する声もあがり反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)

希望と再生のヒューマンエンターテインメント「Believe-君にかける橋-」


本作は、脚本家の井上由美子や監督の常廣丈太ら、木村主演ドラマ「BG~身辺警護人~」(2018年、2020年)チームが再集結して制作するテレビ朝日開局65周年記念作品。橋づくりに情熱を燃やす設計者が、わけあって刑務所に収容されてしまい、希望と再生の道を模索していくサスペンスかつヒューマンエンターテインメント。

木村が主人公で大手ゼネコン「帝和建設」土木設計部・部長の狩山陸を、小日向が同社の社長・磯田典孝を、賀来が東京都知事の榛名文江を演じ、竹内涼真山本舞香一ノ瀬颯北大路欣也上川隆也斎藤工天海祐希らが出演。MAN WITH A MISSIONの「I'll be there」が主題歌となっている。

木村拓哉“狩山”の怒りの矛先は、小日向文世“磯田”へ


狩山(木村)は、龍神大橋建設に携わっていた坂東組の社長・坂東(北大路)から、崩落事故で亡くなった若進建材の若松(竹内)が故意に事故を起こしたこと、そのためのお金を若松に渡したのは常務の桑原(岩谷健司)だったこと、その指示をしたのは社長の磯田(小日向)だろう…という話しを聞いた。狩山の怒りの矛先は磯田に向かう。

東京都知事の榛名(賀来)が龍神大橋の工事から帝和建設を外そうとしていることを耳にした桑原は、「なんのために我々は手を汚したんですか!」と磯田を問いつめる。磯田は誰も手は汚していない、「帝和建設のために仕事をしただけ」と言い、下がるように指示。桑原が「下がるのは…誰なんでしょうね」と嫌味をいい出て行く姿は、単にブチギレているのか何か思惑があるのかわからない。