チョコレートプラネットがMCを務めるバラエティ「超町人!チョコレートサムネット」(毎週日曜夕方16:25-17:25 メ〜テレ、TVerで2週間見逃し配信中)。2組のサムネハンター(調査隊)が東海地方のさまざまな町を訪れ、出会った人々の“サムネイルになりそうな要素”を発掘する番組だ。6月23日(日)放送回に、松陰寺太勇(ぺこぱ)と酒井貴士(ザ・マミィ)がサムネハンターとして登場し、愛知県稲沢市での‟超町人”探しのロケに挑んだ。
今回の舞台は、1200年以上続く天下の奇祭「国府宮はだか祭」で知られる愛知県稲沢市。日本有数の産地でもある銀杏を使った「銀杏ラーメン」「銀杏炒飯」「銀杏ういろ」などが有名。また、新築の家に友人を招き、トイレでおはぎを食べてもらう「便所開き」という昔からの独自の風習があるなど、一筋縄ではいかないクセが町全体に散らばったユニークなエリアでもある。そんな個性的な稲沢市に、松陰寺太勇(ぺこぱ)と酒井貴士(ザ・マミィ)の2名がサムネハンターとして降臨。今回は、国府宮駅周辺やヨシヅヤ新稲沢店などで‟超町人”探しを行った松陰寺太勇のレビューをお届けする。
国府宮駅周辺で‟超町人”探しを始めた松陰寺は、ミニ四駆(動力付き自動車模型)をやっているという男性を発見。すると、「大径アルミベアリングローラー買ったり、トルクチューン買ったり?」など、ミニ四駆に詳しい松陰寺からマニアックな質問が飛び出す。この男性は2014年に開催されたミニ四駆の東海大会で優勝したといい、東海エリア代表として全国大会にも出場したことを明かした。そんなミニ四駆マニアの男性に、オタク口調であらゆる質問を次々とぶつけていく松陰寺。長田庄平が「止まんねえな!」とコメントして笑顔を見せると、「爆走ミニ四駆!レッツゴー!安藤」というサムネが完成した。
続いて、ヨシヅヤ新稲沢店に移動した松陰寺は、食事中の少年と父親に突撃取材を開始。すると少年は「日本百名山を完登しました」といい、父親はバックパッカーとして世界82カ国に行った経験があることを明かした。父親は息子にもいろいろな世界を見せたいという気持ちから、4年11カ月かけて親子で日本百名山を制覇したという。小学6年生の少年がこれまでに登った山は200座以上で、劔岳や槍ヶ岳に登った時は怖かったと明かす。登山に関して「辛いけど達成感があるから楽しい」と語る少年に、チョコプラの二人は驚きの表情を見せる。そして「山に登った後の一番うまい飯は?」という松陰寺からの質問には、「いっぱいあるけど、コンビニで買ったサラダチキン」と笑顔で答える少年。完成した「日本一サラダチキンを美味しく食べる少年」というサムネに、「サムネ違うって!サラダチキン関係あらへん」と強めのツッコミを入れる長田だったが、自身も洞窟探索ロケで食べたカップラーメンがめちゃくちゃ美味しかったというエピソードでスタジオの空気を和ませた。
尾張大國霊神社で神主さんから“2006年のはだか祭で神男(志願者の男性からくじ引きで1人が選ばれる)になった男性”を紹介された松陰寺は、その男性から「今年から成人女性も参加するようになった」という情報を仕入れる。1200年の歴史の中で、初めてはだか祭に参加したという女性の自宅へ移動し、取材を開始した松陰寺。祭りに参加したきっかけを聞かれた女性は、「父親がはだか祭に参加している姿を見て小さい頃から出てみたかった」と告白。そして「今年夢が叶った。めっちゃ楽しかった」とうれしそうな表情で語った。芸能人ではモノマネ芸人のJPが「本厄だから参加したらしい」と聞き、「モノマネもやりづらくなっちゃって…」とつぶやく松陰寺。この女性には「1200年続く天下の奇祭 新たな歴史を刻んだ女性」というサムネが与えられた。
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