木村拓哉“狩山”、天海祐希“玲子”との約束の場所で紙飛行機を飛ばし再出発を決意…首元ネックレス演出がにくい<Believe>

2024/06/25 18:55 配信

ドラマ レビュー

木村拓哉“狩山”、天海祐希“玲子”との約束の場所で再出発を決意


出所し自宅に帰った狩山は荷物を準備していたが、その一番上には手紙が…。妻・玲子(天海)と碓氷峠へ行き、約束通り2人で橋を渡る。しかし狩山が玲子に謝罪すると、玲子の姿が消えた。荷物の中に入っていたのは、玲子からの最後の手紙だった。手紙を読みながら匂いをかぐ狩山の姿がつらく切ない。狩山は2人で考えた家の図面で作った紙飛行機を飛ばし、玲子に再出発を誓う。

現場に戻った狩山は、橋の再建現場にいた。転びそうになった狩山の首もとから、結婚指輪をつけたネックレスが。狩山の左手の薬指には指輪がつけられたままで、それが玲子のものだとわかる。玲子を想いながらも、未来へ一歩踏み出した狩山の姿に尊さを感じる。

木村拓哉“狩山”の首元に指輪のネックレス…エンドロールがにくい


狩山が碓氷峠で紙飛行機を飛ばす姿に、「最初に解禁されたポスタービジュアルが、紙飛行機飛ばすバックショットだとわかり、もうなんて言うかさ…見事だよね」「最後の最後のポスターとの伏線回収よかった」「最後の紙飛行機、未来に真っすぐ飛んでいきました」「紙飛行機投げるフォームじゃないのよ…かっかこよすぎるのよ(褒めてる)」などの声があがる。

さらにラストで狩山の首元にあったネックレスに、「あの胸から溢れた結婚指輪。陸はずっと玲子を胸にこれからも生きていく愛の成就だと思った」「陸ちゃんの首元に指輪が揺れてた時の胸の苦しさ…」「最後エンドロールで指輪がチラリしたところで天海祐希の名前出るとこ最高でした」と、にくい演出も視聴者の心にささり反響を呼んでいる。

◆文=ザテレビジョンドラマ部