また、7月7日(日)にWBA・IBFスーパーフライ級王座統一戦を控えるボクシングの井岡一翔選手を、元サッカー日本代表の槙野智章が直撃した。井岡選手と槙野は、10年来の親友という間柄で、槙野が井岡選手からミット打ちを直接指導してもらうなど、和気あいあいとした雰囲気で対談が始まる。
まずは井岡選手の原動力に迫ると、「家族にすごく力をもらっている」と語り、「5歳と2歳の子どもがいて、この子たちが『お父さんはボクシングの世界チャンピオン』と認識できるまでがんばりたい」とこの先を見すえる。
この話を受けて槙野は、「世界チャンピオンとしてあり続けるむずかしさはある?」と聞くと、井岡選手は「それがいちばんむずかしいが、結果を出し続けることが評価につながるので、説得力を生むためにも勝ち続けて、証明し続けないといけないと思う」と情熱を燃やす。
さらに井岡選手は、槙野のプレーに大きな影響を受けたことを明かした上で、「マッキーの1対1の闘志は、観客を巻きこめるし、次世代の人たちを沸かして、メッセージを伝えられる。年齢的にも伝える立場になってきたので、アツいものを見せたい」と語気を強めると、槙野は「サッカー界でも『闘志が欠けている』と言われている。そんななかで、一翔が闘志を見せることで、日本全体が盛りあがるんじゃないかな」とエールを送る。
最後に、井岡選手は、今回の王座統一戦について「チャンピオン同士の統一戦になるから、今まで以上に大事な試合になる。そのなかでいちばん大事なのは、闘志や気持ち。自分の勇気がいろんな人に力を与えて、熱い試合でKO勝ちできればいいと思う」と意気込みを語った。
この世界王座統一戦「Lifetime Boxing Fights 22」は、ABEMAにて独占無料生中継される。
※川崎宗則の“崎”は立つ「崎」が正式表記
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)