小池栄子と仲野太賀がW主演を務めるドラマ「新宿野戦病院」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系／FODにて配信※毎週放送終了後から次週のエピソードを先行独占配信)の第4話が、7月24日に放送。小池演じるヨウコの絶対絶命のピンチに、伊東蒼演じるマユがお見事な攻撃を見せる。さらにヨウコらに影響され、将来の夢ができたマユの姿も話題となり、Xでトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、脚本家・監督・俳優・ラジオパーソナリティー・ミュージシャンなど幅広く活躍する宮藤官九郎による完全オリジナル脚本。新宿・歌舞伎町を舞台に、“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、“命”の尊さを投げかける新たな“救急医療エンターテインメント”。
小池がアメリカ国籍で元軍医のヨウコ・ニシ・フリーマンを、仲野が麻酔医の勉強をする美容皮膚科医・高峰享を、伊東が家出少女・マユを演じ、橋本愛、平岩紙、岡部たかし、馬場徹、塚地武雅(ドランクドラゴン)、濱田岳、余貴美子、高畑淳子、生瀬勝久、柄本明らが出演。サザンオールスターズの「恋のブギウギナイト」が主題歌となっている。
聖まごころ病院で住み込みで働いているヨウコ(小池)は、同室で寝泊まりしていた家出少女・マユ(伊東)が帰って来ず心配していた。物音がしてマユが帰ってきたと思ったヨウコの前には、謎の巨漢男が。男はヨウコの首を持ち、そのまま腕一本で持ち上げる。大きな物音に驚いた享(仲野)が、ヨウコの部屋を覗くと、ヨウコと男が目の前で死闘を繰り広げていた。
警察を呼ぶようにいうヨウコの言葉に享が電話したのは「119」。「救急、電話しちゃった」とあせる享の姿が、緊迫の場面での中休み的存在に。しかし男がヨウコの頭を床に打ちつけ、ヨウコが動けなくなってしまい絶対絶命のピンチとなってしまった。そこにマユが現れ、享がお湯を入れ作っていた熱々ペヤングを男の頭にかけ、ピンチを脱した。
ヨウコが男と格闘する姿に「ヨウコさんが強かっこいい」「プロレス技やってる小池栄子が好きになった」「ヨウコの中の人、夫はリアルレスラーだもんな～」の声があがる一方、「ペヤングが救うのアツすぎるし、マユちゃんよくやった」「マユちゃんなかなかに攻撃力あって強い」「マユの熱々ペヤング攻撃!!!やっぱりヨウコとマユはナイスコンビ！」などとヨウコのピンチを助けたマユも話題となる。
緊急患者の対応をするヨウコや享、聖まごころ病院スタッフの仕事を見て、マユは目を輝かせながら「カッケェ」とつぶやく。無事、患者の応急処置をして緊急搬送された後、ヨウコは大喜びでマユにまでビッグハグ。母の恋人に性加害を受け無気力だったマユが心から笑顔を見せる。児童養護施設から高校に通うことになったマユは、送ってくれたNPO法人代表の南舞(橋本)らに、「病院で働きたい」という将来の夢を語り出した。
そんなマユの姿に「ヨウコさんを見るマユちゃんの表情もキラキラ変化してるよ」「マユちゃんに夢ができた」「マユちゃん、ヨウコ達と出会って笑顔が増えたのが嬉しいしなによりたくましくなってるなあ。看護師になりたいって素敵。これからもまっすぐ生きていってほしい」「マユにはロールモデルなる人がいなかった。ヨウコとの出会いで運命変わった」などの声もあがり、Xでトレンド入りを果たした。
◆文＝ザテレビジョンドラマ部
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