二宮和也“天城”に医師免許剥奪の危機… 最新医療AIと天才医師の対決「オペはイマジネーションなんだ」<ブラックペアン>

2024/07/27 05:00 配信

ドラマ

第4話では――

日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」第4話より(C)TBS


患者に危険なオペを施し、巨額の費用を要求する天城の行為は詐欺に当たると、医療訴訟で有名な弁護士・戸島和子(花總まり)が市民団体を引き連れ東城大に乗り込んでくる。天城の今後予定している手術を即刻中止とすることで、佐伯がなんとかその場を収める。

その後、和子が美和(葵)と言い争っているところを見かけた世良が仲裁に入ると、和子が美和の母親であることが発覚。そんな中、突然和子がその場に倒れ込んでしまう。

対応に当たった世良は、緊急で冠動脈のバイパス手術が必要と判断し手術を実施。しかし、石灰化が激しい部位があり、やむなく断念することに。治せるのは天城のダイレクト・アナストモーシスのみだと伝えるが、和子は天城のオペを拒否する。

やがて和子は、維新大が開発した医療AI“エルカノ”による保険適用のバイパス手術を受けることにするが、菅井は、AIを使ってどんな医師でもできる手術を成功させ、日本医学会トップの座に近づこうとしていた。

一方、世良は、和子の抗議活動を止めるべく美和と3人で食事に行くことに。その帰り道、美和から母に対する思いを涙ながらに打ち明けられる。

――という物語が描かれる。

日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」第4話より(C)TBS


順調に滑り出したはずの天城の新病院プランに暗雲が立ち込める


公式HPなどで公開されている予告動画では、「負けるの嫌な人なんだ?」と和子を挑発する天城の姿や、「莫大な医療費を患者に要求している。これは詐欺行為です」と、市民団体を大勢引き連れ東城大に乗り込んでくる和子の姿などが描かれている。「訴訟!?」と慌てる黒崎(橋本)や、「日本で医師をやれなくなりますよ」と天城に警告する高階(小泉)のせりふも。

また、レストランで並んで座る世良と美和がぎこちなく目を合わせるシーンや、世良が美和を優しく抱き締めるシーンもあり、そんな2人に和子は「2人はいつからお付き合いしているのかしら?」と問い掛けている。しかし、次のシーンでは突然倒れてしまう和子の姿が。「どうぞそのまま死んでいってください」という天城の辛辣な発言も印象的。

さらに、維新大が開発し菅井が最も力を入れている最新医療AI“エルカノ”が登場。“エルカノ”は、カルテを読み込ませると一瞬で世界中の医療データベースから個々の症例に最適な医療プランを分析することができ、オペでも画像の解析を通して医師を先導することができる最新医療技術。

加藤浩次がシーズン1から引き続き、医療ジャーナル誌の最高権威である「日本外科ジャーナル」の編集長・池永英人役として出演し、“エルカノ”に興味を示す。

日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」第4話より(C)TBS


そして、池田鉄洋演じる維新大の医師・野田吉行が“エルカノ”を用いてオペを行うも、「エルカノの指示に従え!」と声を荒げるなど、何やら不穏な空気が漂い始める。やがてオペ室に鳴り響く警告音。

「生きていてほしいんです」と涙ながらに話す美和と、「天城先生、どうすれば…」と患者の血を浴びながらも奮闘する世良、「オペはイマジネーションなんだ」と語る天城の姿なども映し出されている。

第4話放送を前に、SNS上では「AI!?剥奪!?ラブ!?」「恋愛要素があるとは…!」「まりさんとニノの共演が拝める」「池永編集長がまた出るのうれしい」「またハラハラドキドキの展開…」「天城先生、この危機をどう打開する?」といった声などが上がり、話題となっている。

ブラックペアン シーズン2」第4話は、7月28日(日)夜9:00よりTBS系にて放送。