Hey! Say! JUMP山田涼介、Snow Man深澤辰哉&阿部亮平“同期3人”のトークから垣間見えた“プロの矜持、それぞれの20年”<ボクらの時代>

2024/07/29 22:37 配信

バラエティー

「Snow Manって苦労もしてきてるし努力もしてきてる。実力者が集まってる」


また、山田はSnow Manがデビューしたとき「めっちゃうれしかったよ!」と話す。「Snow Manって苦労もしてきてるし努力もしてきてる。実力者が集まってる。なんでデビューできないのかなって、そこでのデビューだったから、ようやくなんだねっていう、親じゃないけど、勝手に自分のことのように…」としみじみ。

深澤は「辞めよう」と思ったこともあると言い「でも、今だから、その時期があってよかったと思う」と真剣な表情に。山田はSnow Manがデビューしてわずかの間に「これだけの人を魅了する力があるっていうのは、俺とは違う15~6年を過ごしてきたけど、その15~6年があったからこそなんじゃないかなって傍から見て勝手ながら思ってるよ」と、デビューの先輩として、そして同期として、Snow Manへのリスペクトと2人への友情を込めて話した。

「今もなお爪痕残さなきゃ」「チャンスがあればつかまないと」


一方、山田は事務所に入ってわずか3年で若くしてデビュー、10代でスター街道を歩み出した当時のことを「喜びが大きかった」としながらも、「きついこともたくさんあったし。やっぱり言ったら子どもがデビューしてるわけだから何をどうしたらいいかわからないみたいな時間がものすごく長かった」と告白。突然さまざまな番組に出演することになって戸惑ったことを思い返しながらも「ただ、それってデビューさせてもらってるうえでできないっていうのは自分たちが悪いし勉強不足」と今も昔も変わらないストイックな姿勢を見せた。

そして「今もなお頑張んなきゃなって、爪痕残さなきゃなっていう感覚は常にある。今の方があるかもね」と言うと、深澤も「周りもすごい人たちがたくさんいるから、だからチャンスがあればつかまないといけないしっていうのは確かに今すごいかもね」と同意。阿部も「めっちゃ気合い入るわ。そういうとき」と強い意志を見せた。

山田涼介、深澤辰哉、阿部亮平が乗り越えてきた20年


現在、山田はHey! Say! JUMPのメンバーとして、そして俳優としてもドラマに、映画に…と活躍。放送中のドラマ「ビリオン×スクール」(フジテレビ系)では自身初の教師役に挑戦している。深澤はSnow Manの最年長としてメンバーを支えグループ内ではMCを担当。個人としてもドラマ、バラエティー番組に出演。「ノンストップ!」(フジテレビ系)では設楽統らにイジラれて輝いている。阿部は大学院まで進んだ頭脳を活かしクイズ番組、情報番組で活躍。放送中のドラマ「GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜」(日本テレビ系)ではエリート刑事役を好演している。

3人が過ごしてきた20年。それは異なる道を歩みながらも互いにリスペクトしあい、自身の信じた道をそれぞれの強い意志で歩き続けてきた、険しいけれども実り多い日々であったに違いない。共に戦ってきた同期だからこそのトークの端々から、お互いへの信頼、思いやり、友情、そして、これまでの経験を糧としてさらなる上を目指すプロとしての矜持が垣間見えた。

番組を見たファンからはSNSに「朝からいいお話が聞けました」「同期会めっちゃいい」「それぞれ苦労を乗り越えて努力してここにいるんだって思える素敵なお話でした」「メンバーは家族っていう言葉は本当に胸にグッとくる」「ボクら御時代の同期のお話めっちゃよくて泣けました。もっと聞きたい…」「一握りの世界で戦って生き残っているってすごい」「良いお話いっぱい聞かせてくれてありがとう」など感動の声が寄せられ、「#ボクらの時代」がXのトレンド入りをするなど注目を集めていた。