<光る君へ>シースルー単衣、酔ってふらふら…泉里香“あかね”、のちの和泉式部の奔放キャラが「イメージぴったり」と話題

2024/08/05 11:37 配信

ドラマ レビュー

「光る君へ」第30回より(C)NHK

学びの会の主宰で公任(町田啓太)の妻・敏子(柳生みゆ)が「そのようなお姿はいかがなものでしょうか」と咎めるような目を向けても、「だって、暑いんですもの」と着物をパタパタ。

番組サイトの人物紹介でも「親王2人に愛された、華やかな女性」と紹介されているように恋に身も心もゆだねるタイプのようで、別の場面ではまっすぐ歩けないほどに泥酔したあかねがまひろに泣きながら「親王様が、私を疑うようなことをおっしゃるのよ…私の心は親王様しかいないと言っているのに」と恋の悩みを打ち明けた。

あかねに注目集まる「いいキャラしてる」


「和泉式部日記」では赤裸々な恋愛模様も綴ったことで知られる和泉式部。のちに紫式部と同じく中宮彰子に仕えることになる彼女の華やかな初登場に、視聴者の視線も集中。「仲良くない相手とも恋バナできるあかね様さすが」「いいキャラしてる!」「あかね様が新しい風を吹かせてる」と言った声が続々。X(旧Twitter)やYahoo!検索ランキングで「和泉式部」がトレンド入りする賑わいとなった。

演じる泉は2003年、北川景子も出演したドラマ「美少女戦士セーラームーン」でデビュー。モデルとしても活躍する傍ら、「正直不動産」(2022年ほか、NHK総合)や「ギフテッド」(2023年)シリーズなど女優としても近年注目を集めている。出身地は京都で、京都ことばが得意。そんな彼女に「泉里香さん、和泉式部のイメージぴったり!」「お美しくて華やかで、ナイス配役!」の声も上がった。

あかねにまひろがぽつんと漏らした「私は…あかね様のように、思いのまま生きてみたかった」の一言も印象的だった第30回。ラストでは、そんなまひろの元に、変装した道長が会いに来る展開が描かれた。おおいに先が気になる展開だが、次週8月11日(日)はパリ五輪中継のため放送休止。続く第31回「月の下で」は8月18日(日)に放送する。

道長(柄本佑)の来訪に驚くまひろ(吉高由里子) 「光る君へ」第30回より(C)NHK

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