水川あさみ“道上”、ついに高岡早紀“浩子”と直接対決へ…橋本P「(第8話は)大きな転機となる重要な回」<笑うマトリョーシカ>

2024/08/16 06:00 配信

ドラマ

プロデューサー・橋本芙美

◆道上vs浩子! 冒頭から目が話せない展開に…浩子に「新たな夫」の存在が発覚!?

8話でついに、道上vs浩子の場面がやってきます。ここで道上がどう攻めるのか、そして浩子はどう出るのか、冒頭から目が離せません。

その流れで、道上は浩子の現在の住まいに辿り着き、浩子の現在の夫の存在を知ります。どんな意図があって再婚したのか、道上はそこに注目をします。

今まで、あらゆる手を使って自分の目的のために男性を懐柔してきた浩子に、今また新たな夫がいる理由は何なのか?道上と共に考察していただけたらと思います。また、冒頭の浩子との対峙以降、道上の周りで次々とよくないことが起こります。それも全て浩子の仕業なのか!?…要注目です!!

◆道上と清家が松山で再会! そして清家の新たな政策とは…

8話で、清家が久しぶりに地元の松山を訪れることになり、そこで道上と再会します。7話に引き続き、道上と清家が対面する場面があるのですが…一体どんなシーンなのか、ぜひお楽しみに!!

そして、9話以降につながる新たな政策について、清家が1人で思案しているシーンがあります。それもまた、浩子によって操られているのか…ぜひご注目ください。

◆母として、ジャーナリストとしての道上の葛藤…過去のトラウマとも向き合うことに

8話は、主人公・道上の、母としてもジャーナリストとしてもとても重要な回です。元夫・旗手(和田)が急病による入院で息子・勇気(森優理斗)を預かることになり、一緒に時間を過ごせてうれしい反面、浩子についてさらに追求したい道上は時間のやりくりが難しくなってきます。

息子と、家族とどう向き合うのか、そこには道上だからこその姿、両方諦めないと言った道上の思いが描かれます。事件に関することではないですが、子どもを抱えながらジャーナリストとして真実も追おうとする道上の生きざまを丁寧に描いた回でもあるので、視聴者の皆さまも一緒になって見届けていただけたらうれしいです。

また、道上が過去のトラウマと向き合う回でもあります。1話で描かれた、道上が文芸部に異動になり、離婚のきっかけとなった自殺未遂をした元議員秘書と初めて再会します。そこで、どんな言葉を投げつけられるのか? ぜひ注目していただけたらと思います。

◆重大な新事実が発覚! 8話はラストに向けて大きな転機となる重要な回

8話は、事件の真相においても、道上という人間においても、ラストに向けて大きな転機となる重要な回です。今までの回では知り得なかった新情報、それもかなり大きめの事実が発覚していきます。そして、それが今後の展開への重要なつながりとなっていきます。

今までのジェットコースターのような展開とは少し毛色が違いますが、最初から最後までじっくりと見逃させずにご覧いただけたらと思います。