伊藤沙莉がヒロインを務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第21週となる「貞女は二夫に見えず?」が8月19日(月)より放送される。
同作は、日本で初めての女性弁護士の一人で後に裁判官となった三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。昭和の初め、女性に法律を教える日本で唯一の学校へ入学し法曹の世界に進んだ、伊藤演じる主人公・猪爪(佐田)寅子。出会った仲間たちと切磋琢磨しながら困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開く姿を描く。
第21週では――
寅子(伊藤沙莉)は航一(岡田将生)からの提案に戸惑いつつ、自分の気持ちを整理しようと試みる。そして花江(森田望智)は寅子の選択に任せるつもりだったが、いまひとつ状況がわかっていない寅子の様子に不安を募らせる。
そんな中、星家を訪ねた寅子と優未(毎田暖乃)は、朋一(井上祐貴)、のどか(尾碕真花)、百合(余貴美子)と改めて対面する。一方、猪爪家では直人(青山凌大)が司法試験、直治(今井悠貴)はサックス修行とそれぞれ将来の道を選び始めていた。
――という物語が描かれる。
公式ホームページ掲載の予告動画は、寅子と航一がお互いに書面を持ち、笑顔で顔を見合わせる姿から始まる。そして百合の「いけません。絶対に認めませんよ」と厳しい表情を浮かべる姿、続いて猪爪家の居間に花江や優未らが勢ぞろいする中、寅子が「どうして私たちの名字が変わる前提なの?」と問いかけるシーンが流れる。
次の場面では「お互いを支え合える保障は、法的にない。俺らが死ねば、俺らの関係は世の中からはなかったことになる」という轟(戸塚純貴)の声を背景に、轟、よね(土居志央梨)、寅子、航一らが皆でおにぎりを作っている様子や、寅子が悩む表情、轟と時雄(和田正人)の仲むつまじい姿が映る。
続いて航一が「寅子さん、結婚するのやめましょう」と告げる姿、梅子(平岩紙)が「まあ!」と驚き喜んだような姿が映し出される。
そして、かつての女子部の面々が一堂に会し、「乾杯!」と笑顔でグラスを合わせる場面が流れ、動画は幕を閉じる。
日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・猪爪(佐田)寅子の人生に、この先さらにどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。
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