ここは新宿歌舞伎町。岡本はラブホテルで半裸の状態で目が覚める。そこには誰もいなかったが、NPO法人「Not Alone 」で働く南のエプロンが置かれており、焦る岡本。一方、聖まごころ病院では、ヨウコや享たちによって生きる希望が湧いてきた堀井(塚地武雅)の母・房江(藤田弓子)がホームヘルパーの甲斐と共に退院していくのだった。
その頃、南との関係に複雑な感情を抱えている岡本は、享に何か自分のことを聞いていないか探るが、南とすでに付き合っている気でいる享は、何も状況がわかっていない。岡本はラブホテルのことや今後のことを相談するべく、南と話す場を作るが、南は享とも岡本とも付き合うつもりはないと出て行ってしまい、なんとも言えない感情が岡本を襲うのだった。
そんな中、アメリカのケーブルテレビが聖まごころ病院の取材に来る。そういう日に限って何も起こらない“まごころ”だったが、啓介(柄本明)は、当直の医師が、運ばれて来た患者さんの症状や治療方法を報告して、意見交換し合うカンファレンスを提案し、各医師たちの情報共有を行う。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「好きなお巡りさんができたの」と享に打ち明ける南の場面からスタート。
“恋の三角関係が進展!”というテロップがでると、「職業いる?好きな人ができたでいいじゃん」と半べそをかく享。また、「面白くないもん、享とご飯行っても」という舞の言葉とともに、ベッドに寝転ぶ南と岡本が映し出される。
また“患者からのカスハラ騒動”というテロップに切り替わると、「明らかに医療ミスじゃん?金返せ!」と、声を荒げる患者の母親の姿が。
第9話を放送を前に、SNS上では「ヨウコの熱量にいつも感動する!」「好きなお巡りさん面白すぎるw」「あと少しで終わっちゃうのが悲しい…」「小池栄子さん岡山弁がどんどんなめらかになってる!」などの声が上がり、話題となっている。
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