無線連絡室のベテラン職員・美里を演じた木村は、シーズン1の時にじろうの隣の控室ではしゃいでしまったことを告白。そして、「どうやらこのシーズン2は控室でうるさくしていた私を踏まえてのあてがきって聞いて」とじろう(シソンヌ)氏による脚本の裏話を明かした。
また、第3話のあるシーンについては、「意味が分からなかった」といい、3人で顔を見合わせ、最終的には監督にもそのシーンの意味はわからなかったそうで、「意味は分からなくていいって、そんなに深く考えなくていい」と監督に指示されたとのこと。
また、岡部は初共演となった二人について「(相方の)菊田よりやりやすいかも」と発言の後、「四角くんはほんとに真っ当な人間だと思うので今まで生きてきてこういうタイプの人間(美里・阿漓羅)とは出会ってないと思うので、振り回されっぷりをみなさんに是非見ていただきい」と語った。
最後に木村は「とにかく面白い。見て笑っていただけたら幸いです」と面白さを強調し、清野は「凄い事件を追っているのに、サラッと見られる」と気軽に楽しめるドラマであることをアピール。
ヤクザの親分・折原を演じた高橋は、「もう、なるようになれ」という気持ちで臨んだ、と撮影当初の様子を振り返り、自身が演じる折原については、「ちゃんとしようと思ってるけどダメ。非常にチャーミングな人なんですね」と折原のキャラクター性について語った。
また、折原に憧れる子分の蓮を演じた清水は、蓮の魅力について「すっとぼけている、なんだコイツって、クスッとちょっと気が抜けちゃうようなヤツ」と憎めない彼のキャラクターを説明。さらに、高橋が本番中に急にふざけだすということを清水が暴露すると、高橋は「監督のせいなんですよ。英さんの感じは人を解放させてしまう不思議なパワーがある」と二人揃って監督の人柄について語った。
また本作の、3人3組が別々の場所でストーリーが進行する特殊な構成について高橋氏は「これ同じドラマなのかと。3分割ですからね。それがすごく面白い。それでもこれだけストーリーが絡んでて」と構成の妙を指摘するとすかさず清水も「ちゃんとそれぞれに色があって、それぞれがちゃんと面白い」と合いの手を入れ、「No Activity」ならではの魅力について語った。