Snow Manにひたむきな場所が似合う理由 重ねてきた日々から送られるエール

2024/09/09 11:17 配信

バラエティー 動画

誰かの頑張りに寄り添う岩本照、向井康二


一方、岩本は、「さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかSP2022」(2022年)で、「憧れのSnow Manと一緒に踊りたい」というダンスの大好きな9歳(当時)の少年の夢をかなえるために、心を砕いた。丁寧に優しく、けれど同じステージでダンスを踊る同志として妥協なく指導していた。阿部同様、岩本も目標に向かって頑張っている人を応援し、何かせずにはいられないのだろう。阿部が受験期に芸能活動を休止し悩んでいたとき、岩本は阿部に会いに行って話をしたそうだ。

向井康二も、かつて「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系)のロケでニュージーランドを訪れバンジージャンプをすることになった際、最初は恐怖心のため飛べずにいたが、スタッフからロケにかかった費用を見せられると、一転、「飛ぶ」と勇気を振り絞ってダイブした。“応援”とは違うけれど、誰かの頑張りを無駄にできない、誰かのために自分も頑張る…そんな向井らしさが表れていた。

ひとつずつ夢をかなえ、そして今も挑戦し続けているSnow Man


ほかにも、番組企画でメンバー全員で高校生の恋を応援し、友達のように一緒になって悩み一緒になって喜び、ラウールが「TGC」に出演するとなれば応援に駆け付け、ダンス企画を行えば、勝負をしている相手チームにも心からの声援と拍手を送っている。

自分たち自身が努力してひとつずつ夢をかなえ、そして今もずっと挑戦し続けているSnow Man。うまくいくことばかりじゃないことも知っていて、痛みや悩みも抱えながらもそれでも前に進んできたからこそ、ジャンルに関係なく夢に向かう人を最大限にリスペクトし、自分のことのように思い、力の限り応援する――だからSnow Manがいる場所には、いつも熱やひたむきさが渦巻いている。

Snow Manは、11月からグループ“初”の5大ドームツアーがスタートする。バードマンたちの夢に熱い声援を送った阿部、そしてSnow Manの新しい挑戦もまた始まる。