松下奈緒“紗英”にマウントをとった田牧そら“未久”の悲劇に絶句<スカイキャッスル>

2024/09/13 12:04 配信

ドラマ レビュー

未久が高所から転落 直前に会った人物の考察も


青葉主催で開かれた未久の誕生日会で、未久が高所から落下してしまったのだ。

英世たちが勤める帝都病院に救急搬送され、杏子たちとレストランで食事をしていた紗英も駆け付ける。ところがそこでも悲劇が重なった。宿直中だった英世と杏子の夫・亘(鈴木浩介)が対応しようとするが、同じく一刻を争う厚生労働大臣政務官の幼い息子も運ばれてきて、英世は出世欲の思惑もあっただろうが、10歳でより体力が劣るという理由から政務官の息子のオペを優先する決断をした。

亘は指の状態が原因で手術ができず、未久の対応は非番の医師の到着を待たなければならない。実の娘であると知らない英世に、未久の「お父さん」というかすかな声は届かなかった。

衝撃のラストに、SNSでは未久が転落する前に会った人物の考察が過熱。怪しいといえば、誕生日会で未久にまたチクリと言われて、九条に電話して「殺してやりたい」と物騒な発言をしていた瑠璃。ただ、転落する直前の描写で、未久は満面の笑みを“誰か”に向けていた様子からすると可能性は低いという意見も。

未久が満面の笑みを向ける相手という点では、青葉だ。そして考察にはもう一人加わる。九条だ。九条は瑠璃が電話した時に自宅にいたことが分かっているため、手を下したとすれば、秘書の永峰(前原滉)。未久は永峰が学校関係者と接触している場面を目撃し、瑠璃が九条から手に入れる的中率抜群の予想問題の出どころと勘付いていたようなのだ。

「瑠璃が犯人なら当たり前すぎるので違うと思う」「青葉だったら怖すぎる」「秘書怪しい」「九条先生のもう一人の教え子が青葉とか」といった声が寄せられている。

◆文=ザテレビジョンドラマ部