――さまざまな恋愛失敗談のVTRがありましたが、収録を振り返ってみて、いかがでしたか?
向井:楽しかったです!人のプライベートをのぞくのが一番ワクワクしますよね。
吉村:あんまりのぞけるところじゃないですからね。それを見せていただけるんですよ。トークも盛り上がりましたし。二つ企画があって盛りだくさんでしたけど、これどうやって編集するんですか(笑)。VTRも面白いし、トークも面白い。何とか(放送枠を)二つ取ってくれないかな。LINE編と、駄男師(ダメンシ)編と。一回に放送するのは厳しいと思うよ。
――LINEでのボケについて、パンサー向井さんは「危ない」という意見でしたが、吉村さんはボケるそうですね。
吉村:やります、全然やります。やっぱ不安ですから、ふざけといた方がいいかなとか考えますし、一回反応を見るためには(ボケを)入れますね。相手に好意があるのかどうか知りたい。「今度会ったときに、なんか分かんないけど手つないじゃうかもね?」みたいな。
向井:僕も結構入れたい方です。冗談半分、本音半分みたいな。ちゃんとボケをボケだと分かってもらえた方がいいと思います。
吉村:ボケなのかボケじゃないのか分かりづらいような、中途半端がよくない。女性陣の意見もそうでした。
向井:やるなら振り切った方がいいと思います。
――LINEラストメッセージ編で印象に残っている人はいますか?
吉村:おれは18歳の男子高校生かな。なんであれに返信がこなかったのか分かんない。
向井:いい感じだったのに急に終わりましたよね。若い人は熱しやすく冷めやすいんじゃないですか?あとはマッチングアプリの男性ですね。顔を見せ合うためにインスタ交換したのに…。
吉村:これはね、なんとかして彼を守ってあげないと…。
――スタジオの女性ゲストのアドバイスの中で、これはためになったなというものはありましたか?
吉村:三者三様なんですよ。福田は女性芸人としての目線でしたし、伊原さんは王道というか、今っぽい目線でした。村重さんだけは港区近辺の話だろって(笑)。
――女性ゲストの意見で共通していたのが、ラフに、重苦しくなく接した方がいいというものがありましたね。
吉村:男は無理でしょうよ。いざってときに力んでLINE打っちゃうんだから。
向井:早く返信が欲しいのよ。
吉村:でもこれ見たらちょっと男性の心持ちが変わるかもしれませんね。こんな感じでいいんだって。
向井:もっとラフにLINEしてってことですよね。
――「駄男師(ダメンシ)たち」のVTRは、ウイスキーで格好つけすぎる男だったり、女性社員に土下座で告白する上司だったり、ある意味、破天荒な人たちだと思いますが、何か共感する部分はありましたか?
吉村:土下座なんて何回したことか分からないですよ!思いを伝えるのは土下座!みたいな。
向井:そんな定番?
吉村:当時はね。そういう時代でしたね。どういう人が増えてるの?今の世代の人は。
向井:ウイスキーで格好つけちゃうのは分かります。そういう系の子は多いかもしれないですね。
吉村:でも、アイドル界ってそういう系の方々が集まっているところじゃない。そのトップを決めようという場じゃない。だから一歩間違ったら、あれになっちゃうよ。
向井:自分、プライベートそういう系をやっている可能性があります。
吉村:この前、たまたまサウナで一緒だったじゃん。遠くから見たら、シャワーの浴び方とか(上を向きながら)こんな感じだったよ。
向井:CMじゃないんですから。メンバーからは、プライベートは二枚目って言われます。
吉村:色男が出ちゃってる。格好つけすぎている人はまだ子供だなって感じがしてかわいいですよね。今後、大人になっていろんなことを覚えますけど、そのまま進む人もいるし、変わる人もいるわけよ。芸能界にいるとかっこつけすぎる人いますからね。
向井:じゃあ次は、芸能人にいる「駄男師(ダメンシ)たち」をやりましょう。
――最後に見どころを教えてください。
向井:世の男性の気持ちが募って作られた番組だと思うので、ぜひこれを見て共感してほしいです。勉強になると思いますので、ぜひ見てほしいなと思います。
吉村:そうですね、めちゃくちゃ面白かったですし、男性ってこういう勉強をする機会がないので、ちょっとだけ勉強していただけたらと思います。本当にトークが盛り上がりすぎて…1番の見どころは、その盛り上がりのピークにパンサー向井が椅子から落ちるところ。あんなの見たことない。すごいことだと思いますよ。
向井:女性の方も見て楽しいと思います。男性の気持ちが分かる。
吉村:バカだなあとか、男のちょっと子どもっぽさを感じてほしいです。
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