鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める、新月9ドラマ「嘘解きレトリック」(毎週月曜夜9:00-9:54※初回は15分拡大放送、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)。10月7日に放送された第1話では、人のウソを聞き分ける能力を持つ鹿乃子(松本)と貧乏探偵の左右馬(鈴鹿)が出会い、ラストで鹿乃子が左右馬の探偵助手となり異色コンビが誕生したことで、視聴者から期待の声が多く上がった。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(いわいそうま)と、“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”・浦部鹿乃子(うらべかのこ)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」の入り混じる難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。
借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬を鈴鹿、左右馬の探偵助手で人のウソを聞き分ける能力を持つ女性・浦部鹿乃子を松本が演じる。また、九十九夜警察署の刑事・端崎馨に味方良介、小料理屋「くら田」の主人・倉田達造に大倉孝二、小料理屋「くら田」の女将・倉田ヨシ江に磯山さやか、倉田家の息子・タロに渋谷そらじ、カフェー「ローズ」の女給・久我山小百合(リリー)に村川絵梨、鹿乃子の母・浦部フミに若村麻由美が扮(ふん)する。
田舎の村で暮らす鹿乃子は、幼い頃から「人のウソが聞き分けられる力」のせいで、村人たちから忌み嫌われていた。母・フミは鹿乃子をかばうものの、これ以上母親に迷惑をかけられないと鹿乃子は村を出ていく。そして鹿乃子は九十九夜町(つくもやちょう)にたどり着く。
一方、「祝探偵事務所」を営む左右馬は、親友で警官の端崎を連れて稲荷神社の掃除へ。すると、野犬のような唸り声で「おいてけ~」という女の声が聞こえてくる。左右馬と端崎が目にしたのは、鹿乃子が猫とメザシを巡って対峙する姿だった。
空腹のあまり倒れた鹿乃子を、達造とヨシ江が営むお食事処「くら田」へと連れて来た端崎。そこでご飯を食べさせてもらった鹿乃子は、倉田家の息子・タロがついたウソに過剰に反応する。翌朝、タロがいなくなったことを知った鹿乃子と左右馬は探しに行くのだった。
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