藤岡真威人「胸を張ってたくさんアクション要素が詰まってると言いたいです」撮影中の出来事や自身の“ヒーロー”を明かす<ウイングマン>

2024/10/21 09:00 配信

ドラマ 会見

藤岡真威人「僕の俳優人生の中でも代表作になれなったらいいな」


最後に、司会から「ドラマを楽しみにしている方へメッセージをお願いします」との投げかけが。藤岡は「桂先生の40年来の満を持しての実写化ということで、僕の俳優人生の中でも代表作になれなったらいいなと思うぐらい、撮影に入る準備の段階から撮影始まっても、毎日へこたれずに頑張ろうという思いだけで突っ走って本気でぶつかってきました。そして、撮影の中で、桂先生をはじめ、監督、共演者、スタッフのみなさんと一丸となって取り組んで、実際、今こうしてみなさんにお届けできるのがすごく楽しみですし、原作を読んだことがないっていう方でも、原作ファンのみな様にも、絶対に届く何かがあると僕は今信じているので、ぜひ楽しみに待っていてくださるとすごく僕は嬉しいです」とコメントを。

続けて、加藤は「個人的には桂先生の作品は常に私の人生の大事なポイントあって。『I"s』の時も、仕事をこれから続けるか迷っていたタイミングで、実は、今回の『ウイングマン』も少し芸能活動を続けるか悩んでいた時で、そんな時にまた桂先生の作品が巡ってきたので、女優人生でいつも大切な時に先生の作品があるなと思っていますので、桂先生に感謝の気持ちを伝えたいなと思います。で、この作品は今ここにいないキャストのみなさんもうですし、スタッフのみなさんも、さっき真威人くんが言ってたけど、本当に一丸となって大変な撮影も乗り越え、桂先生がたくさん脚本にも加わってもらい、みんなの愛がものすごく詰まっている作品になっていますので、ぜひ最後まで見届けてもらえたらなというふうに思います」と気持ちを明かした。

宮野真守「人間物語としてもすごく見応えのある作品になっております」


また、宮野は「この作品は、我々声優界隈で話題騒然なんです。発表があった時に、“あの役だったら俺がやりたい“とか“アニメだったら俺がやりたい“と僕の先輩方が騒いでおりまして、その先輩方に後々、“僕が北倉先生演じます”って言ったら、もう話題騒然でした(笑)。それぐらい、当時は、男の子たちの夢の象徴だったんですね、ウイングマンっていうものが。で、それが40年の時を経て、こうしてたくさんの方に見てもらえるっていうのは、僕自身も非常にワクワクしますし、その40年前の少年たちが夢見たものは確かにこの作品には入っていますし、今の少年たちとか、今見る方々にとっても、この令和でやる意味みたいなものがすごい込められています。人間物語としてもすごく見応えのある作品になっておりますので、それぞれのキャラクターやストーリーの深いところまで感じてもらえたらなと思っております」と語った。

一方、桂は「このドラマは他のヒーロードラマと違って、現実にああいうやつが現れたら、こんな違和感があるなっていうところを僕は見てもらいたいです。だから、馴染んでてほしくないっていう。そういう世界観の中に広野健太っていう変なやつがいるっていう感じで、際立ってもらえたらすごく嬉しいなと思ってます。だから、その辺を見てもらえたら楽しいんじゃないかなと思いますね」と笑顔を。

そして、坂本は「先生をはじめ、キャスト、スタッフみんなの愛が詰まった作品になっていて、本当に全話は盛りだくさんです。原作のウイングマンの素晴らしいところを詰め込んだ形でドラマにしていて、本当に全話見どころばかりですのでしっかりと見届けてほしいです。また、“ウイングマンの続きが見たい”っていう声を聞かせていただけると、先生をはじめ僕たちはやる気満々なので(笑)。ぜひ、ウイングマンの世界観っていうのを、これを機にいろいろ広げていけたらなと思っております」と呼びかけ、会見を締めくくった。