原菜乃華が『見える子ちゃん』でメジャー映画初単独主演「全く新しいホラー映画になると思います」

2024/10/10 07:00 配信

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「見える子ちゃん」より(C)2025『見える子ちゃん』製作委員会

累計発行部数300万部を突破した人気ホラーコメディ漫画「見える子ちゃん」の映画化が決定。2025年初夏より全国公開される。主演・原菜乃華、原作・泉朝樹氏、脚本、監督・中村義洋氏からのコメントも公開された。

原菜乃華「青春、コメディ、ヒューマンドラマがすべて詰まった、全く新しいホラー映画」


泉氏がSNSで発表した第1話が大きな話題を呼び、連載が開始されたホラーコメディ漫画「見える子ちゃん」。国内累計発行部数は300万部を突破し、13言語で翻訳出版されるなど、人気を集めている同作の映画化が決定した。

ある日突然見えるようになった霊に怯えながらも、霊を無視し続ける高校生・四谷みこ。そんな主人公・みこを演じる原は「なんて斬新で面白い設定なんだろうと一瞬で虜になってしまったんです。ホラー映画なのに、ただひたすら霊を無視する役どころで、脚本を読んだとき笑いが止まりませんでした。青春、コメディ、ヒューマンドラマがすべて詰まった、全く新しいホラー映画になると思いますので、楽しみにしていただけたらうれしいです!」と、作品にかける熱いコメントを寄せた。

脚本・監督を担うのは、中村監督。恐怖表現に定評のある中村監督が、これまでのホラーとは一風変わった緊張感と青春映画としての爽やかさを併せ持つ新たなエンターテインメント作品に挑戦。「人の目ってこんなに丸くなるのか!?と(原に)驚がくさせられました。この目ん玉にさせる恐怖を作り出さねばならない、という並々ならぬプレッシャーで撮影に挑んだ次第です。これまであまり見たことのない、上質なトンデモ映画になっていると思います」と手応えを覗かせた。

原作者の泉氏は「漫画と実写映画では媒体も表現方法も違うので最初は正直期待と不安が半々でしたが、中村義洋監督と聞いたとたん期待の気持ちが一気に跳ね上がったのを覚えています。原さんに現場でお会いした時、『あ、みこだ!』と第一声でぽろっと出るほど、みことのシンクロ度高めで不思議な感覚でした。原作者ではありますが、いちホラー映画ファンとして、見える子ちゃん原作とはまた違った形でどんな新しい映画になるのかとても楽しみです」と語り映画化へ期待を寄せる。

「見える子ちゃん」 あらすじ


ある日突然、霊が見えるようになってしまった女子高生・四谷みこ。日常を取り巻く不可解な存在を前にして、彼女が選んだのは「無視する」こと。もし霊たちに見えていると悟られれば、何が起こるかわからない。そんな恐怖に怯えながら、みこはひたすら平静を装ってスルーし続ける。しかし、親友にまで霊の影が忍び寄ってしまう。