鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める、新月9ドラマ「嘘解きレトリック」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系／FOD・TVerにて配信)。10月14日に放送された第2話では、鹿乃子(松本穂香)と左右馬(鈴鹿央士)がタッグを組み、見事に事件を解決したことで藤島家の娘・千代(片山友希)が左右馬を気に入るシーンにSNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(いわいそうま)と、“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”・浦部鹿乃子(うらべかのこ)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」の入り混じる難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。
借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬を鈴鹿、左右馬の探偵助手で人のウソを聞き分ける能力を持つ女性・浦部鹿乃子を松本が演じる。また、九十九夜警察署の刑事・端崎馨に味方良介、藤島家令嬢・藤島千代役を片山、小料理屋「くら田」の主人・倉田達造に大倉孝二、小料理屋「くら田」の女将・倉田ヨシ江に磯山さやか、倉田家の息子・タロに渋谷そらじ、カフェー「ローズ」の女給・久我山小百合(リリー)に村川絵梨、鹿乃子の母・浦部フミに若村麻由美が扮(ふん)する。
“人の嘘が聞き分けられる能力”を持つ鹿乃子は、秘密を知っても驚かなかった左右馬の探偵助手として働き始めることに。ある日、事務所の大家から藤島家への届け物を依頼された左右馬は鹿乃子とともに向かう。
左右馬と鹿乃子は藤島家に到着し、夫人の雪乃(櫻井淳子)と話していると、娘の千代が現れる。両者は互いに驚くが、探偵小説にハマっている千代は二人の姿を見て、貧乏人だと悪気なく決めつけたあと出かけてしまう。
家の中に案内された2人は、当主の幸弘(杉本哲太)から「藤島幸弘、恨ミハ、忘レナイ」と書かれた手紙を見せられる。そこへ女中(上村ひなの)が新たな手紙を持って飛び込んで来た。その手紙には、「千代を預かったので返して欲しければ金を用意しろ」と書かれていた。そこへ藤島家の運転手・耕吉(宮崎秋人)が帰ってきて、「お嬢様が何者かに連れ去られてしまいました」と告げるのだった。
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