「科捜研の女」新シーズン初回のゲストは“スマートな研究員”中川大志

2017/09/23 05:00 配信

ドラマ

白衣姿に身を包むマリコ(沢口靖子)と江藤(中川大志)(C)テレビ朝日

10月19日(木)夜8時よりテレビ朝日系にてスタートする、沢口靖子主演の連続ドラマ「科捜研の女」。第17シーズン初回のゲストとして、中川大志が出演することが分かった。

同ドラマは、京都府警科学捜査研究所(通称:科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件解明に挑む姿を描く、長寿ドラマシリーズ第17弾。

注目の若手実力派俳優・中川が演じるのは、頭の切れる民間の科学鑑定所の研究員・江藤壱。鑑定人としての実力は、科捜研の若手メンバー・呂太(渡部秀)よりも優秀で、クールな性格、時に非合理的なマリコたちの鑑定の進め方を批判するという難しい役どころに中川が挑戦する。

そんな中川との共演について、マリコ役の沢口は「年齢をうかがって驚きました。大志君はお芝居もとても堂々としていて感心しています。とてもカッコ良くて、アニメのヒーローに出てきそうな魅力的な方です(笑)」と19歳という若さに驚き、役どころについては「江藤さんは合理的でスマートに鑑定を進める、『科捜研』にとっては新しい風です」と語った。

「科捜研」の出演が決まった中川は「歴史ある作品に参加させていただくというのはすごくうれしかったです」と自身の思いを明かし、京都での撮影について「沢口さんをはじめキャストの皆さんは、待ち時間など和気あいあいとお話しされている。難しいせりふに慣れない僕はそんな余裕がないんです(笑)。一人ブツブツせりふを口にして緊張しながら現場にいます(笑)」と苦労を語った。

自身の役について、中川は「江藤は民間の科学捜査研究所の人間ですが、もともとは警察の科捜研志望。今回、自分が入りたかった科捜研の皆さんと一緒に仕事をすることになりますが、江藤には負けたくないという意地もあると思います。それだけに年齢が近い呂太君とは対立したりする。頭は切れますが、少し不器用な人間かなと思います」と分析。

最後に「新参者ながら生意気にいろいろとかき乱させていただきますが、江藤は科捜研チームと対立するのか、はたまた一つのチームになっていくのか。そんな部分を楽しみに見ていただければ、と思います」と見どころを語った。

また、新シーズン放送を前に、10月15日(日)には2時間スペシャルも放送。スペシャルでは、第5シーズンの第1話から第10シーズンの第1話まで、レギュラーとして出演していた内藤剛志演じる土門の妹・美貴役の加藤貴子が久々に登場する。