利己が壮太と住む部屋に、突然千寿がケーキを持ってやってきた。壮太と接し、何かを隠していると察した千寿は、倫子(白石)にお弁当を作ってもらって公園へ。千寿とキャッチボールをしていた壮太は、「事件が解決しなきゃダメなんですか」と疑問を投げかけた。自分たちは壮太に心の底から笑うことを願っているという千寿に、壮太は自分が知る真実を話しだす。
壮太を虐待していたのは新山ではなく母親の美佳だったこと、そんな壮太を助けてくれたのは父である新山だったこと、そして事件当日のこと…。自分のために父・新山が母・美佳を殺したんだと思い、誰にも言えなかったと涙ながらに告白。利己は結局、新山が犯人であることは変わりなかったといい、新山逮捕に向けて科捜研へ急いだ。
科捜研の解析結果を手にした利己に非通知から着信が。電話に出ると新山で、話があると呼び出された。新山は、自分は美佳を殺していないと本当の凶器を見せる。すると、突然利己が殴打された。その手は、美佳が殺害された日に襲われた利己が見た手と一緒だった。
利己が元カノ・美佳殺害の犯人逮捕に向け暴走する姿に「利己、女の人に騙されるタイプ?冷静沈着さはどこへ…?証拠捏造が発覚したら大変な事だし、勘の良い利己ならもっと慎重に動きそうなもの」「冷静さは鎧であって、本当は慌てん坊だったりするのだろうか」「不破くん、壮太くんに笑顔になってほしいっていう気持ちは分かるけど、先入観や思い込みで突っ走ってしまうから危険…」などと心配するコメントが。
さらに、「千寿と対比すると利己はまだまだ青い果実でそこもいい」「情熱とは真逆のクールなイメージだった利己の意外な一面にドキドキしました」「壮太くんに対して凄く丁寧な言葉遣いだし公園に行くのもネクタイ締めたままな不破くん、真面目で不器用な感じが応援したくなるな」「利己、青いよ、暴走し過ぎだよ。でも暴走しててもかっこいいのは変わらない」などの声も上がり反響を呼んでいる。
※「三浦リョウ太」の「リョウ」の漢字は「僚」の「にんべん」を「けものへん」で表記
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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