オクラに2年前の白金ホステス殺人事件のタレコミ情報が入った。当時事件の担当だった利己(杉野)が詳細を語り、千寿と共に捜査へ出かける。千寿はそのタレコミ情報は利己からだと直感し、利己に冤罪を生みかねない危険な行為だと諭すが、利己は聞く耳を持たない。2人で証拠作りのために、被疑者・新山博一(後藤剛範)の元へ向かった。
オクラが未解決事件の捜査に動きだすと、必ずオクラに顔を出す加勢とその部下・志熊(有澤)だったが、今回は志熊のみが現れた。加勢は「この件は好きにやらせておけ」といったという。さらに千寿たちがねつ造した証拠を見つけると姿を現し、千寿に「大金星だな」と祝福の言葉をかけた。
今までの事件では、タレコミ情報をガセだと決めつけ、証拠が見つかったと聞くと「バカな」と目を丸くしていた加勢だったが、今回ばかりは千寿たちの味方のような言動だ。しかし、利己が被疑者の新山と対峙していた時、加勢は誰かに電話をして「俺だ、ああ間違いない」といっていた。どこか怪しげだ。
加勢の不穏な言動に、SNSでは「加勢っち、やっぱり千寿を心配してるだけの人じゃない?そう思いたい…」「加勢さん、今回はオクラの捜査を邪魔してこなかったのは、利己が新山を追い込むとわかっててむしろ新山を逮捕してくれた方が都合が良かったから?怖いーー!!」などの声が上がる。
さらに、「中村俊介は仲間だと思ったのに敵の可能性出てきてるやん!」「加勢課長の言葉も怖い。オクラの中にスパイ居ないよね」「加勢課長と会話していた相手は別件の話?繋がりがあるのか…」「加勢も千寿とは違う何かを知ってる?」などと、加勢の動向に注目が集まっている。
※「三浦リョウ太」の「リョウ」の漢字は「僚」の「にんべん」を「けものへん」で表記
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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