沢口靖子主演の連続ドラマ「科捜研の女」の第17シリーズが、10月19日(木)からスタートする(毎週木曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)。
前シリーズから劇中に登場し話題となっている“衝撃的なマリコのワンカット”を、今シーズンでも継続。マリコ役の沢口は“お姫さまの格好した金髪のマリコ”や“結婚指輪をもらう赤いドレスのマリコ”など、法医研究員という役柄からは想像できない、まさに“衝撃のシーン”を披露してきた。
第1話に登場する“衝撃的なワンカット”もかなりドキッとするカットだが、「ストーリーに沿っているのであれば、あらゆる衝撃的なシーンにチャレンジしたい」(沢口)と意欲満々。その言葉通り、第1話の“マリコが肉の熟成庫で牛の枝肉とともにつり下げられるカット”は、ストーリーの流れの中で沢口の体を張ったチャレンジから誕生したものとなった。
撮影について沢口は、「(宙に)つられながら体を動かすなどの全身の表現がなかなか難しく、ロープに縛られ擦れた腕の部分は真っ赤になりました。慣れない体勢で全身の筋肉を使ったせいか、翌日は体のあちこちが筋肉痛でぐったりしてしまいました(笑)」となかなか苦労した様子。
だが「とてもマリコらしく面白いシーンだと思いました。とはいえ、これまで両腕をつられた経験などありませんから、監督にお会いして開口一番、高さやロープの縛られ方を伺ったり、現場の写真などを見せていただいたりしました」と貴重な経験に対して真摯(しんし)に挑んだ。
“衝撃的なワンカット”については「例えばお菓子作りのときに加える『バニラエッセンス』のように、“作品の風味をより増すための一滴”と捉えています。また、事件が始まってしまうと、マリコはどうしても厳しい表情が多くなってしまうので、そんなマリコの『もう一つの顔』をお見せできる場面でもあると思っています。視聴者の皆さまには、そんな“マリコの新たな一面”も楽しみにしていただければと思います!」(沢口)と新しい見どころだとアピールした。
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