10年前と同様に容疑者が警察の無線を傍受しているとしたら逆探知で居場所を特定できると、千寿と利己(杉野)が向かう。逃げようとする犯人を倫子が待ち受け逮捕し、ヘルメットを取ると千寿らの同期の元刑事・門真衛(山中聡)だった。
取り調べを受けていた門真は、千寿の善人ズラが気に入らないと、10年前に千寿が真一に発砲するのを見ていたと話す。父・真一が千寿に殺されたことを知った倫子はショックを隠せない。しかし千寿と真一の最後の会話を聞いたという利己が倫子にそのことを伝えると、なんともいえない表情を見せた。
利己が倫子を証拠ねつ造チームが集まる秘密基地に連れてきた。なんで黙っていたかを改めて問う倫子に、千寿がついに自分が知る真相を語りだす。真一が警察のある陰謀に関わっていた可能性があったことを知った倫子は、父親のやったことは娘の責任でもあると、自分も背負うことを決意する。
倫子に「HIDE & SEEK」のファイルを見せ、8桁のパスワードがいまだに見つからないと語る千寿に、倫子は真一からプレゼントされたブレスレットの裏側に記載されていた英数字を見せた。それを入力すると、ファイルが開き「首都爆破テロ事件」「2024年12月」の文字が出てきた。
10年前の警察官連続爆破事件の詳細が明かされる中で映し出された、倫子がミスコングランプリを獲得した姿に「めっちゃ美しい。キラキラ光り輝いていますね」「まいやん優勝してるやん!!」「女神様」「美しすぎるよ〜」などとファンから歓喜の声が上がる。
さらに10年前の真相を知った倫子に「倫子ちゃんにはショッキングな事実…!や、見てた人にもだけど。一体何してたのよ、倫子ちゃんパパ」「父の罪は子の責任、倫子は本当に真っすぐなんですね。だから父親も改心して警察を正そうとしたのですね」「隠蔽もねつ造もどっちも間違ってるって倫子の言ってることが一番真っ当な件。掃き溜めに天使?これで倫子が黒幕はないな」「白石麻衣の涙が綺麗」などの声も上がり反響を呼んでいる。
※「三浦リョウ太」の「リョウ」の漢字は「僚」の「にんべん」を「けものへん」で表記
◆文=ザテレビジョンドラマ部
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)