愁が「HIDE & SEEK」を辞めるために首都爆破テロに使う爆弾を作ったこと、殉職した捜査一課課長・加勢英雄(中村)もこの計画に携わっていた可能性があると続け、加勢殺しは自分ではないと供述すると、取り調べにストップが入った。愁を警察官に引き渡すため署外に出た千寿は、愁に感謝の言葉を口にする。そして千寿が立ち去ろうとしたとき、愁がまた狙撃されてしまった。
愁を発砲したライフルを持ち出した者の名前を知った利己(杉野)は、オクラの部屋に向かった。しかし愁の一報を聞き、部屋を飛び出し階段を駆け登る。ビルの屋上で利己が見たのは、ケースを背負った室長・幾多学(橋本)。捜査一課からライフルを持ち出した名簿に幾多の名前があったと、「あなたが黒幕なんですか?」と問う利己を見つめる幾多の無表情さが怖い。
愁に出会い幸せな日々を過ごした過去と取り調べする今の千寿に「愁さんに恋してる時の千寿さんのキラキラときめいた優しい目、愛情と信頼で結ばれていたはずのそんな彼女を取り調べしなければいけない哀愁を帯びた表情が印象的だったなぁ」「オクラの飛鷹千寿と井伏愁の関係性が大好きすぎる。『結婚しよう』のシーンとかやばかった」「飛鷹さんこの告白はしんどすぎるね」などの声があがる。
さらに「橋本じゅんって最初から怪しさありましたけど、駒?幹部?ボス?」「もうオクラそのものがハイドアンドシークの隠れ蓑?オクラメンバー全員が関わっているんじゃ」「やっぱり幾多さんなのか!と思ったら、確定ではないんですね。新キャラの尾瀬も気になるし、志熊をどれだけ信用していいのかも…」「もう誰が黒幕でもおかしくない程わからなくなってきた…だけど最終的に千寿や倫子黒幕とかやめてよー」などと、視聴者の黒幕考察も過熱している。
※「三浦リョウ太」の「リョウ」の漢字は「僚」の「にんべん」を「けものへん」で表記
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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