10月2日(月)より、連続テレビ小説「わろてんか」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)の放送が始まる。
ザテレビジョンでは26週にわたって、本作の見どころや裏ネタを解説する連載をスタート。今回はその1回目、第1週「わろたらアカン」を紹介する。
「わろてんか」でヒロイン・てんを演じるのは、葵わかな。候補者2378人の中から、オーディションで選ばれている。実は、葵がヒロインのオーディションを受けたのはこれが3回目。まさに「3度目の正直」でかなえた夢というわけだ。
そんな葵が演じる藤岡てんは、京都の老舗薬種問屋に生まれた「ゲラ(=笑い上戸)」の女の子。本作では、てんが日本で初めて「笑い」をビジネスにしようと、奮闘する姿を描く。
そもそも「わろてんか」とは、「笑ってください。笑ってほしい」という意味。ところが、第1週のサブタイトルはいきなり「わろたらアカン」。
どっちなのよ!? ──ということで、第1週のあらすじをご紹介。
明治後期。京都の老舗薬種問屋の娘・藤岡てん(新井美羽)は笑い上戸な女の子だが、その“笑い”が過ぎて大切な商談を台無しにしてしまい、父・儀兵衛(遠藤憲一)から“笑い禁止”を言い渡される。
だが、年に一度の祭りの日、てんは丁稚の風太(鈴木福)と一緒に寄席に行き、生まれて初めて落語や芸を見る。そこで楽しそうに大笑いする人々の姿を目の当たりにしたてんは、すっかり心を奪われてしまう。
そして、その帰り道、男たちに追われる青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、てんの人生は大きく動き始めるのだった。
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