反町隆史と杉野遥亮がW主演するドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD、TVerにて配信)の最終回が12月17日に放送。杉野演じる利己と千寿(反町)とのラストシーンが反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019年、日本テレビ系)や「ジョーカー 許されざる捜査官」(2010年、フジテレビ系)などを手がけた脚本家・武藤将吾氏による完全オリジナルストーリー。反町と杉野が凸凹バディを組み、“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。
反町が人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿を、杉野がクールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己を演じ、白石麻衣、前田旺志郎、有澤樟太郎、青木さやか、三浦リョウ太、橋本じゅん、宇梶剛士、平山祐介、中村俊介、観月ありさらが出演。主題歌はKroiの「Jewel」となっている。
捜査一課長・加勢英雄(中村)殺しを自供した千寿(反町)に、利己(杉野)は手錠で拘束された。室長の幾多学(橋本)に見つけられた利己は、千寿が加勢殺しを自供したことを報告する。捜査一課総出で千寿の行方を追うなか、利己は千寿が首都爆破テロを止めるために逃げたことをオクラメンバーに告げる。結城倫子(白石)も警察上層部に「HIDE & SEEK」という特殊部隊があり、爆破テロ事件を引き起こそうとしていると続けた。
今は首都爆破テロを止めることが先決だと、オクラメンバーに提案した利己は、証拠ねつ造チームの秘密基地に向かう。阿澄玄人(三浦)が爆弾のプログラムを書き換えていると、吉岡雷(前田)を連れてきた。2人でプログラムを書き換え、遠隔操作はできなくしたが、主電源を切らなければいけない。千寿が突き止めた爆弾が設置された場所は3つ。ひとつは警視庁にあることがわかり、千寿が向かう。
千寿を追い警視庁に向かった利己は、同期の志熊亨(有澤)に声をかけられ、爆弾の場所に心当たりがあると連れられていく。すると突然、志熊が利己に銃を向けた。オクラメンバーを始末するように言われたと、ほかのふたつの場所でも、爆弾を見つけたオクラメンバーに銃が向けられる。捜査一課全員が「HIDE & SEEK」側だったのだ。
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