元生徒会長でリーダーシップの持ち主。勉強がすべでてはなく、人生でプラスになることに前向きに取り組む。クラスのバランサー。
●部活
元生徒会 会長
●好きなモノ・コト
おしゃべり
●クラスメモ
高校2年の夏から戸隠(野内まる)と交際中。
<山田健人 コメント>
人生で一番力を入れて頑張った瞬間が今回のオーディションでした。なので、受かったと聞いたときはホッとした反面、これまでお芝居を通して関わってくださった方々への感謝で涙が出ました。本作が社会に対して鋭く問いかけていく強い覚悟と姿勢を、台本を通して感じ、僕も同じ熱量を持って臨もうと心に決めました。
村岡渉という人間を正面から見つめ、日常生活から自分と重なる部分を探して過ごしています。役作りで最初に行ったことは、「頭の閃きの回転を速くする」こと。日常から彼と同じように二手三手先を読み、彼なら何をするか、どんな動作をして何を感じるかを日々研究しています。
撮影現場はみんなで話し合って協力し合える雰囲気があり、柔らかく広い心で受け止めてもらっています。僕たちの成長が作品の向上に直結していると感じる環境で、日常そのものがまるで学校生活のよう。全員が脚本の課題に向き合い、時に真剣に、時に青春のように感じてます!
本作の魅力は、これまで見て見ぬふりをしてきた社会の本質を、出演者と視聴者全員で考えられること。生徒全員で表現する18歳の「それぞれの本当の自立」や「広がっていく生き方」を見ていただきたいです。
村岡としては元生徒会長というポジションに縛られず、クラスの状況を明るくするお調子者の一面や、この環境をどうにかしたいけどできない葛藤。クラスメイトからの思いをピュアに受け止める姿。そういった部分を大切にしていきたいと思っています。
全国模試一位の開校以来の秀才。クールで群れない性格。クラスメイトからは勉強面で頼られている。
●部活
帰宅部
●好きなモノ・コト
哲学書、クイズ、アイドル
●クラスメモ
賢すぎる。隣のクラスに幼なじみの彼女がいる。
<夏生大湖 コメント>
出演が決まったとき、自分を1つ認めていただけた気持ちでとてもうれしかったです。役作りは、まず和久井翔という人間が発する言葉、そこから見える人物像を考えました。合理的上品さ、そんな言葉が似合う人だと思います。
無駄のない思考と、新しいものにワクワクしてしまう和久井が作品にどう影響してくるのか。そしてその先にある本作の本質的なメッセージをよく“考えて”見ていただけたらうれしいです。『御上先生』の撮影現場は、温かく活気があり、真剣な笑顔と熱意のある方々で溢れています。とにかく楽しく、放送が楽しみです。
文科省官僚の御上孝(松坂桃李)は、私立隣徳学院3年2組の教壇に立っている。29人の生徒を前に、御上の授業が始まる。その場にいる29人の生徒は、それぞれの思いをもって向き合っていくのだが、御上が投げかけるある「問い」が波紋となり、生徒たちをつき動かすことになる…。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)