10月7日にオンエアされた第6回で、子役の新井美羽から葵へ、ヒロイン・てん役が“バトンタッチ”した。新井の屈託のない笑い方や豊かな表情は、「てんにぴったり!」と好評。1週間をそのまま走り抜け、良い形で葵にバトンを渡している。
第1週では新井の他にも、子役たちが健闘していた。まずは、風太役の鈴木福。言わずと知れた有名子役だが、実は「子役」と呼ぶにはそろそろ申し訳ない13歳。「マルモのおきて」(2011年、フジ系)から早6年、今回も安定感たっぷりに、第6回で本役の濱田岳に引継いだ。
そして忘れてはならないのが、前田旺志郎だ。大野拓朗演じるキースの幼少期役に抜てきされていた。
その成長ぶりに気付かない視聴者も多かったのではないかと思うが、彼は「はいどうも~、まえだまえだです!」のあいさつでおなじみのお笑いコンビ・まえだまえだの弟。
実は近年、役者として着々とキャリアを重ねていて、10月1日より全国で順次公開されている映画「レミングスの夏」では主演を務めている。
そんな前田の演技を、「わろてんか」の脚本家・吉田智子も絶賛。自身のTwitterで、「完パケみた時、とても演技が巧くて驚いた」(原文ママ)とコメントしていた。
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