最新シリーズ『ドクターX』が20.9%の高視聴率でスタート! 米倉も感謝「こんなにも待ってくれていたんだ」

2017/10/13 14:00 配信

ドラマ

「ドクターX~外科医・大門未知子~」で主演を務める米倉涼子

10月12日夜9時に放送された米倉涼子主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)第1話が、高視聴率となる20.9%を獲得。最新シリーズも20%越えの好発進で、作品の人気ぶりを見せつけた。

シェア31.7%、毎分最高視聴率は終了間際の夜10時1分で、同時間帯トップとなる23.8%を記録した。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)

同ドラマは、今シリーズで第5シーズンに突入した人気作。第1話では、フリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)が、クリーンな医療改革を進める女性院長・志村まどか(大地真央)が誕生した「東帝大学病院」を舞台に、新たな権力争いに立ち向かっていく姿を描いた。

2016年に放送した第4シリーズの初回に記録した20.4%を上回るスタートとなった。さらに、静岡は26.0%、名古屋25.6%、札幌22.4%と日本各地で20.0%を超える高視聴率だったことも発表され、根強い人気が証明された。

高視聴率の一報を聞いた米倉は、「はじめはシリーズ5に戸惑いもあったので、この結果を素直にうれしく思います。正直自分でもビックリですが、こんなにも『ドクターX」を待ってくれていたんだ、とあらためて実感しました。支えてくれている全てのキャストとスタッフのお陰です。ありがとう。これからも頑張ります」とコメントを寄せた。

第1話は、絶景の露天風呂へ足を運んだ未知子が、路線バスに乗車中に、運転手の車田一久(松澤一之)が意識を失う場面に遭遇。車だは心肺停止状態に陥り、あわててバスを停めた未知子は、車田を蘇生させようと懸命に処置を開始。そこへ、偶然通りかかったまどかの助けを借りた未知子は、医師がひとりで切り盛りするふもとの病院へと運び込む。

そこで、再会をした外科医・森本光(田中圭)を助手につけ、未知子はスピーディーなオペで救命処置を行う。手術室もないような小さな病院での緊急処置だったため、未知子は根治させるために、近いうちに再度オペをすると言い残して、病院を後にする。

一方、「東帝大学病院」では初の女性院長・志村まどかが、クリーンな医局を取り戻すべく、大改革を推し進めていた。最新設備の整った「東帝大学病院」でオペをするのが最善策だと判断して車田を転院させたまどかは、未知子を「東帝大学病院」で雇うことまで決定する。

だが、車田の術前カンファレンスで、まどかはなぜか執刀医から未知子を除外。アメリカにいる心臓外科の世界的権威ジャイケル・マクソン教授(ブレイク・クロフォード)に、手術支援ロボットを遠隔操作して執刀するよう依頼したと発表する。

その矢先、ひとりでトンカツ店を訪れた未知子は、目の前で倒れた有名ジャーナリスト・一色辰雄(升毅)を「東帝大学病院」に搬送する。だが、これが“とんでもない事態”を招き寄せ…!?というストーリーだった。