TBS系で毎週金曜夜10時から放送中のドラマ「コウノドリ」。10月27日(金)放送の第3話に、川栄李奈とゴールデンボンバーの喜矢武豊が出演することが決定した。
本作は講談社「モーニング」で現在も連載中の鈴ノ木ユウが描く同名のヒューマン医療漫画が原作。2015年10月期にTBS系でドラマ化され、今回はその続編となる。
第3話で川栄が演じるのは、初めてのお産でサクラ(綾野剛)の元へ診察に訪れる妊婦・山崎麗子。心臓病を患っており、サクラから無痛分娩を勧められるが、周囲から聞いた“出産ジンクス”に振り回されペルソナの医療者たちを困惑させるという役どころだ。
川栄は「前作から大好きな作品なので出演が決まった時は本当にうれしかったです。『コウノドリ』は前作を見てすごくリアルな現場なのだろうなと感じていましたが、今回産まれたばかりの本当の赤ちゃんを間近にして、役とはいえすごく感動しました。
実際の悩みや不安を、せりふを通して感じることができたので、見てくださる妊婦さんたちも共感できる部分が多いのではないかと思います」と感激の様子。
そして、心配性の妻・麗子を支える妻思いの夫・友和を喜矢武が演じる。喜矢武は「久々にドラマに出演させていただいたので、緊張し過ぎて心臓が爆発するかと思いました。周りの人がすご過ぎてもっと役者の勉強しなきゃダメだなと、バンドやってる場合じゃないかなと頭をよぎりましたね。
『コウノドリ』を見ていると将来のことを考えてしまい子どもが欲しくなります。今回の出産のシーンで実際の子どもを見るとなんだか泣きそうになりました。あー子どもが欲しい!」と感情をむき出しにした。
川栄と喜矢武は互いの印象について、「喜矢武豊さんとは初めての共演だったので、今までテレビで見ていた喜矢武さんとは違う一面が見られて、一緒にお芝居ができてとても楽しかったです。夫婦役でノリの良い掛け合いにも注目して見てほしいです」(川栄)。
「売れっ子の川栄さんですから、なんとか迷惑をかけないようにと思ってやらせていただきました! こんな夫婦だったらきっと幸せな家庭になるんだろうなという楽しい夫婦になれた気がします。相性良かったんじゃないかと勝手に思っています(笑)」(喜矢武)と共に好印象のよう。
さらに、主演の綾野について川栄は「綾野さんとは今回で3度目の共演になります。毎回、役に対して一緒に方向性を考えてくれたり、アドバイスをくれたりと、とても優しい方で今回もまた共演できてうれしかったです。綾野さん演じる鴻鳥先生の言葉には妊婦さんを安心させてくれる温かさがあるなと思いました」と告白。
一方、喜矢武は「綾野さんは尊敬する役者さんです。圧倒的なオーラで、一緒に演じることができて、まー緊張しましたね! でも逆に現場では唯一の知り合いで、いろいろ気を使ってくださったりとその人柄に助けられました! 生で見る現場の綾野さんのリーダーシップ、立ち回り、優しさ、カッコよ過ぎさにほれました!」と絶賛していた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)