インテリアコーディネーターの茂手木浪子(月船さらら)の他殺体が自室で発見された。現場には浪子が部屋で飼っていた愛犬と小さなガラス片が残されており、科捜研のメンバーが調査する。
事件の凶器は現場にあった置時計で、来栖屋ホテルがリニューアルオープン時、記念品として制作したまだ一般に配布されていないものと判明。マリコと土門(内藤剛志)は、ホテルの社長・湊川龍登(窪塚俊介)と妻・美加(吉井怜)に話を聞きにホテルを訪れる。
その時マリコは、ラウンジに飾ってある龍の刺しゅう絵の目の部分のガラス玉が現場に落ちていたガラス片であることに気付く。美加によると、平松喜久恵(山口美也子)という日本刺しゅうの先生に特別に作ってもらった刺しゅう絵で、マリコは喜久恵の元を訪ねる。
さらに、宇佐見(風間トオル)の調べで犬の毛から見つかった糸が、日本刺しゅうに使われる釜糸であることが判明し、刺しゅう絵と犬が導き出す意外な犯人が明かされる。
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