“笑い”少なめで当然?「『わろてんか』はホームドラマです」

2017/10/29 15:00 配信

ドラマ


脚本を務める吉田智子氏も、「このドラマの物語を通して見た時には、『笑い』の歴史や、そこに関わる人たちの面白さが魅力だと思いますが、前半は、やはり『家族の愛情』と、てんと藤吉の恋愛模様が見どころだと思います」と話す。

吉田智子氏は、さまざまな恋愛モノを手掛けてきた脚本家(C)NHK


吉田氏は、松嶋菜々子と福山雅治のダブル主演による「美女か野獣」(2003年、フジ系)を手掛けた脚本家。近年では「僕等がいた」(2012年)や「ホットロード」(2014年)、「アオハライド」(2014年)、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(2016年)、「君の膵臓をたべたい」(2017年)といった、青春恋愛映画に多く携わっている。

わろてんか」でも、「ロミオとジュリエット」さながらの恋愛を繰り広げたてんと藤吉の周りには、絶対的な“王子様”の伊能(高橋一生)と、ヒロインをいちずに思い続ける幼なじみの風太(濱田岳)という、いわば「完璧」な布陣が。

ヒロインの満開の笑顔を見ながら、さまざまな恋模様に“キュンキュン”するのが、本作の一番の醍醐味(だいごみ)なのだろう。

連続テレビ小説「わろてんか」は、10月30日(月)より第5週に突入する(C)NHK

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