この冬、ドラマ、映画出演が決まる、絶対見逃せない俳優から22歳以下限定で期待度高な“イケメン”役者を紹介する「美男子名鑑」シリーズ。今回は、幼少時から読者モデルとして活躍し、ドラマ「13歳のハローワーク」(2012年、テレビ朝日系)で俳優デビューを果たした田中偉登。2017年10月にスタートしたドラマ「セトウツミ」(テレビ東京系)や公開中の映画「デメキン」、2018年5月12日(土)公開の映画「孤狼の血」に出演するなど、勢いにのる田中偉登が20問20答に挑んだ。
小さい頃から読者モデルをしていて、その時に出ていたファッションショーを見てスカウトされました。最初はわけもわからず楽しいからやっていたのですが、本気で役者をやろうと思ったのは、映画「るろうに剣心」(2013年)で大友啓史監督の作品に出演してからです。共演者の皆さんはテレビで観ている人ばかりで、現場の熱気をすごく感じたんです。僕もこんな風になりたいと思うようになりました。今の事務所は、好きな俳優さんが所属していて、設立間もない会社なのに何でこの人はこんなに活躍できているのだろうと思い、履歴書を送りました。面談でマネージャーさんに会った瞬間に、この人とやっていきたいと直感しました。
負けず嫌いなところですかね。現場では最年少だったりすることが多いのですが、年上の共演者の方に負けたくないと思って張り合ってしまうんです。撮影中は役に没頭して、先輩の俳優さんにも負けないように取り組んでいます。
オーディションとか大事な仕事のときには、マネージャーさんに貰った芸能の神様のお守りを常に持っています。オーディションのときはそのお守りに「開運、開運」と祈っているのですが、そうすると結果もうまくいくことが多くて、今回の映画「デメキン」でも「キメた!」と思っています。
「セトウツミ」(テレビ東京系)というドラマに出演しているのですが、オンエアを観ていると毎回大笑いしてしまいます。自分が出ている出ていないに関わらず本当に大好きなんです。登場人物一人一人のキャラが濃くて、世界観もシュールで観ていてずっと笑ってしまいます。僕は顔を思い出してもらえない馬場という役なのですが、今のところ思い出してもらえていません。そんな馬場にも注目して観て頂きたいです。
舞台「小鳥女房」(2017年11月上演)の稽古をやっていました。まだ舞台経験が少ないので、舞台独特の空気感や動き方、芝居の仕方などを一から教えてもらいました。それ以外のことを考えられないくらい、アツくなりながら必死で稽古をしました。
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