芳根京子が主演を務める2018年1月期のフジ系“月9”ドラマ「海月姫」で、“女装美男子”の鯉淵蔵之介を瀬戸康史が演じることが決定した。
同作は、東村アキコの人気コミックを原作に、“クラゲオタク女子”の月海(芳根)が、ある日蔵之介(瀬戸)に出会い、それをきっかけに、新しい自分、新しい生き方を見つけていく物語。
さらに蔵之介と、その弟との三角関係へと発展し、自分には一生縁がないと思っていた恋を知る姿を、ギャグを交えて描く新感覚の “シンデレラ・コメディー”だ。
瀬戸が演じる蔵之介はファッションセンスを極め過ぎて、女装まで行き着いてしまったオシャレ美男子。与党の最大派閥を率いる大物国会議員の鯉淵慶一郎と舞台女優の愛人との間にできた子で、男であることから将来、政治家にするために、蔵之介だけが鯉淵家に引き取られたという過去を持つ。
瀬戸は「『海月姫』は以前から読んでいたので、女装男子・蔵之介が『自分で大丈夫だろうか?』という思いと、『こんな役なかなかできる機会はない。演じたい!』という2つの思いがありました。僕にとっては挑戦となる作品です」と作品への思いを語る。
女装美男子という難役を「お話をいただいてから女子力を磨き続けています。そのおかげもあってか、今は女装をすることに、まったく抵抗がありません(笑)。しかし、役者として当たり前のことなので、自分の顔にあったメークの仕方や立ち居振る舞い、毛の処理など…ベストを尽くして撮影に臨みます!」と意気込んだ。
また、原作の東村は「瀬戸くんが蔵之介役と聞いたときには、『えっ…蔵子やってくれるの!? ありがてええええ!!!!!!』とアシスタントさんとみんなで感謝感謝でした。瀬戸くんの女装、本当にかわいいと思います! 期待大です!」と喜びを語った。
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