2017年“攻めすぎ”の声が相次いだテレ東、大みそかのラインナップもスゴい!

2017/12/19 12:00 配信

バラエティー

テレ東の大みそかはなんと「孤独のグルメ」を放送!まさかの生中継も(C)テレビ東京


7月クールドラマでは小劇場で活躍する人気劇作家11人が書き下ろす“下北沢で起きた人生最悪の一日”をつづるオムニバス「下北沢ダイハード〜人生最悪の一日〜」がヒット。また、同じく7月から1クール限定で放送された「液体グルメバラエティー たれ」も、テレビ業界初の“たれ”をフューチャーした番組に「新たな飯テロ!!」との声が相次いだ。

さらに夏に世間を驚かせたのは、「24時間テレビ40 愛は地球を救う」(日本テレビ系)の裏で「ゴッドタン」の3時間半特番を放送したこと。「最初でたぶん最後のゴールデンスペシャル 」と銘打った番組は、日本武道館ライブを成功させた「マジ歌選手権」の他、「マジ嫌い1/5」「私の落とし方発表会」の豪華企画3本立てでファンを唸らせた。

秋もまだまだ快進撃は続く。2夜の放送にも関わらず「ヤバい!」の声が多く寄せられたのが「ハイパーハードボイルドグルメリポート」。アメリカで殺し合いを続けるギャングや、リベリア共和国の元人食い少年兵の晩ご飯など、“食”を通じて生々しい“生”と向き合うドキュメンタリーに心を打たれた視聴者が多かった。担当した上出遼平プロデューサーはこの番組が初プロデュース作品ながら、2017年10月度の「ギャラクシー賞」を受賞している。

そして、冬の特番で「楽しみすぎる」とSNS上で挙げられたのが12月26日(火)放送の「黒い十人の秋山」。クリエイターズ・ファイルが大きな話題を呼び、普段から細かいキャラクターの作り込みとなりきりぶりに定評のあるロバート秋山竜次が、日本ドラマ史上初となる(?)1人10役に挑む前代未聞のミステリーに期待が寄せられている。コメディーではなく、あくまで“ミステリー”というのも気になるところだ。