続けて綾野は「あらためて、まず、源ちゃん。本当に、こちらこそ、支えていただいてありがとうございました。氷魚くん、本当にみずみずしい姿を毎回毎回見せてもらえて、僕たち2人もはっとさせられることがたくさんあって。氷魚くんを見ていて、忘れてなかったけれども、心の片隅に何となくおいてあった扉が開いた感じがしました。あらためてありがとうございます。そして、全スタッフのみなさん、あらためて本当に感謝申し上げます。最後にサクラのセリフで『ペルソナは家族だ』というセリフがありますが、僕は、本当に心からウソなく、このスタッフが家族だと思っています。僕にとって、共演者は兄弟であり、土井さんは父だなと思っています。本当にその父に対して、土井さんが喜んでいる姿を見ると誰よりもうれしいし、誰よりも土井さんに食ってかかってしまうこともありました。何にせよ自分にとって大切な家族がここでできました。言い切れます!なので、またどういう形でみなさんにお会いできるか分かりませんが、どんな形であっても、また一緒に作品を作っていけたらいいなと思っていますので、ぜひよろしくお願いします。そして、最後に鴻鳥サクラに出会えて本当に良かったです。ありがとうございました」というと、再び拍手に包まれた。
最終回となる第11話では、サクラ(綾野)は、出生前診断でお腹の赤ちゃんがダウン症候群と診断を受けるも、産むことを決意した透子(初音映莉子)と向き合っていた。一方、父・晃志郎(塩見三省)が亡くなり、「ペルソナを頼む」と告げて、地元に帰った四宮(星野)は、自らの今後について悩んでいた。そんな四宮の様子に気付いたサクラはとある人物と会わせることに。そんな中、小松(吉田羊)の同期である武田(須藤理彩)が出産の日を迎える。順調に見えた出産だったが、まさかの出来事に直面する。それぞれに、大きな岐路に立たされたペルソナメンバーたち。彼らは最後にどのような選択を選ぶのか?
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