最後は、ともに走った仲間たちの声を笑顔で聞いていた役所が、「よっ!社長!」の掛け声に背中を押され「どうも!社長の、役所です」とあいさつ。「監督、本当に励ましていただいて、しごいていただいてありがとうございました。エキストラの皆さんにはたくさん力をいただいて、福澤チームの素晴らしいスタッフには本当に助けていただいて、支えていただいて、今日の日を迎えることができました。最終回、皆さん見てください。本当にありがとうございました!」と仲間を称えた。その姿は、周囲への気づかいを忘れない宮沢社長と重なる。
こはぜ屋のきずなが作り上げた「陸王」は24日、ついに最終回を迎える。最終回では、宮沢が業務提携を提案したことでフェリックス・御園社長(松岡修造)と宮沢は袂を分かつ。資金のメドが立たず、こはぜ屋の窮地は変わらないまま、大地(山崎賢人)や飯山(寺尾聰)らはシルクレイの売り込み先を探して奔走する。一方、陸王の生産がストップしたことで茂木は再びアトランティスのシューズを履くことに。陸王開発再開のメドが立たず苦境の宮沢ら“チーム陸王”の面々だったが、それでも茂木を応援するためレースに駆けつける。その頃、御園はこはぜ屋に対してある行動を起こし始めていた――。「陸王」最終回は24日夜9時から放送。
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