地方のローカル線を舞台に、人と人とのつながりや、自分の生き方を見詰め直す姿を温かく描き、多くの世代から愛される人気映画シリーズ「RAILWAYS」の最新作である、2018年に全国公開の有村架純主演映画「かぞくいろ」に、国際派女優としてアジアを中心に絶大な人気を誇る桜庭ななみの出演が決まった。
本作は、シリーズ初となる「女性運転士」の物語。若くして夫を亡くし、夫の連れ子を抱えて夫の故郷の鹿児島で一念発起して鉄道の運転士を目指す主人公・晶(有村)と、晶の義父で最初はかたくなだったが、晶の明るさと孫の駿也と触れ合うことで徐々に心を通わせていく節夫(國村隼)による心の交流を描く。
今回出演が決まった桜庭は、駿也の担任教師で、晶と同い年ということもあり、互いに心を打ち解け合う佐々木ゆりを演じる。
物語の舞台となる鹿児島出身であり、2018年1月7日(日)スタートの大河ドラマ「西郷どん」(NHK総合)にも出演するという、当地に縁のある桜庭は「地元、鹿児島での映画の撮影は初めてなので、なじみ深い鹿児島で地元の人たちと触れ合いながら撮影できることを楽しみにしています」と、2018年1月のクランクインへ思いをはせた。
また、本シリーズのもう一つの主役である鉄道は、今回は九州の肥薩おれんじ鉄道が登場。熊本・八代から鹿児島・川内を結ぶ第三セクター鉄道で、九州西海岸の美しい風景の中を走り、地元の新鮮な食材を使用した食事をゆったりと楽しめる食堂車「おれんじ食堂」が人気を呼んでいる。
撮影は、桜庭の出身地でもある鹿児島や熊本など九州でのロケーションが予定されており、地元では早くも映画を盛り上げるべく熱い応援の声が上がっている。
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