「西郷どん」西郷家の血を引く女優、初回放送に涙

2018/01/08 11:56 配信

ドラマ

パブリックビューイングには役1100人のファンが駆け付けた(C)NHK

NHK総合ほかにて放送がスタートした大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00‐8:45ほか)の初回パブリックビューイングが1月7日に、物語序盤の舞台である鹿児島・宝山ホールで行われた。

今回のイベントには、原作の林真理子をはじめ、西郷吉之助(鈴木亮平)の幼少期・小吉役の渡邉蒼、吉之助の妹・琴役の桜庭ななみ、そして、吉之助の弟・従道(錦戸亮)の娘・桜子役の西郷真悠子が登壇。また、サプライズゲストとして、大久保福役の藤真利子も駆け付けた。

第1回を見終えた感想を原作の林は「地元の方の反応がよくて、びっくりしました。茶坊主のお菓子を運ぶところなど、皆さんが思わぬところで笑っていて、すごくうれしかったです。蒼くんの演技がすばらしくて、感動しました」と、子役の渡邉を絶賛。

渡邉は「どんな反応をしてもらえるか緊張していましたが、自分の演技で笑っていただいたり、感動していただいたり、安心しました」と安堵の声を漏らす。

桜庭は「第1回を改めて見て、私も毎週楽しみになりました。みなさん、キュンキュンすると思いますし、私と同世代の方も楽しめると思います」とアピール。

サプライズゲストとして登場した藤は「飛び入りで参加させていただきましたが本当に良かったと思います。

そして、実際に従道が「祖父の祖父」にあたる西郷は「蒼くんの演技が本当にすばらしくて、思わず泣いてしまいました。私の先祖の隆盛も、こういう感じで過ごしていたんではないかと思いす」と思いを語った。

さらに「最初から涙が出てしまいました。隆盛と従道は、最後西南戦争で戦いますが、後に隆盛は名誉を回復して銅像が建てられます。この銅像の除幕式のシーンに携われて、本当にありがたく思っています。先祖がこうして命をつないでいただき、ご縁があってこの場に入れていることに大変感謝しています」と胸の内を打ち明けた。

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