瀧本美織“越路吹雪”がいよいよ宝塚の大スターへ!

2018/02/12 11:00 配信

ドラマ

“シャンソンの女王”越路吹雪の波乱の生涯を描く、放送中の帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」(毎週月~金曜昼0:30-0:50ほか、テレビ朝日系ほか)が好評だ。

瀧本美織が主演を務める帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」が好評放送中(C)テレビ朝日


1月29日の第4週では、29日の6.0%から、30日の5.9%を挟んで31日が6.1%、2月1日が7.5%、そして2日が自己最高となる7.7%と右肩上がりの視聴率を記録し、週平均6.6%をマーク。ちなみに翌第5週の月曜(2月5日)も6.6%と、2月に入ってから特に安定した数字を残している。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)

同ドラマは、圧倒的な歌唱力と表現力で日本中を魅了した戦後の大スター・越路吹雪の一代記。越路が「落ちこぼれ」と言われた宝塚時代から、希代の作詞家・岩谷時子との濃密な友情をつづっていく。

現在放送中の青年期では瀧本美織が越路を演じており、大地真央は越路が国民的な大スターとして輝いた絶頂期を演じる。

シャンソン歌手としての越路吹雪、それも「愛の讃歌」などを歌うVTRでしか知らなかった人にとっては、瀧本を通して見る宝塚時代の越路の姿が新鮮に映るのか、「越路さんってこういう人だったんだ!」「やっぱり昔から歌がうまかったんだね」といった感想がSNS上にあふれている。

週平均視聴率も好調だった第4週で描かれた、新潟時代の親友・片桐八重子(市川由衣)との再会による楽しいひとときの後の切ない話。また、時子(木南晴夏)にも父・雄三(佐戸井けん太)との別れという、大きな悲しい出来事があった。

一方で、美保子の淡い初恋模様が色濃く描かれたのも印象的。あえなく失恋に終わったものの、その失恋の描かれ方も実に“宝塚らしい”もので、とても格好いいものだった。本人は号泣していたが…。

そして激動の時代を駆け抜け、いよいよ本日2月12日(月・祝)からの第6週では、越路吹雪が宝塚のトップスターへの階段を一気に駆け上がるときがやってくる。