さらに、ハリカと彦星のチャットトークから。彦星の体調を気遣うばかりハリカに、彦星は「もっと自分のことを考えていいんだよ」という思いを“前髪”に込めた。
また、ハリカはアルバイト先で、彦星の受けるべき高額医療が「東京の一等地のマンション分の費用が掛かる」と聞いていた。そんな矢先、彦星から「今、何が欲しい?」と聞かれて「治療費」の代名詞として返答。ハリカの素直で一途な人柄が象徴されたせりふだった。
最後は、坂元脚本に欠かせない食卓での会話を。“疑似家族”の4人が鍋を囲んで賞味期限にギャーギャーとやりとする微笑ましいシーンが描かれた。
唯一の“賞味期限絶対守る派”の舵は「それどこの言い伝えですか」「『気にしなければ平気』。皆さん、新しい人類ですか?」「『食べた日が賞味期限』。泳げない子供、プールに投げ込んでも泳げるようにはなりませんよ?」と食い気味にツッコミを入れる姿が笑いを誘った。
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