東出昌大&新田真剣佑のカーアクション映画「OVER DRIVE-オーバードライブ-」6月公開決定

2018/02/22 07:30 配信

映画

映画「OVER DRIVE-オーバードライブ-」© 映画「OVER DRIVE」製作委員会

主に公道で競う自動車競技のラリーを舞台にした映画「OVER DRIVE-オーバードライブ-」の公開が決定した。6月1日公開の映画「OVER DRIVE-オーバードライブ-」は、東出昌大新田真剣佑が出演し、「海猿」や「MOZU」で知られる羽住英一郎が監督を務めるスケールの大きなカーアクションが繰り広げられる作品。さらに、2015年「恋仲」や2016年「好きな人がいること」などフジテレビ月9ドラマの脚本を担当した桑村さや香によって、若者の愛と絆を描くヒューマンドラマとなっている。

ストーリーは、世界ラリー選手権を目指す天才ドライバー・檜山直純(新田)が、兄であるメカニックの檜山篤洋(東出)とチーム内で勝利のための衝突を繰り返しながらも、最強マシンを操り、命がけの自動車競技で頂点を目指すというもの。

物語で登場するラリーとは、公道や競技場などに設けられたSSと呼ばれるスペシャルステージでタイムアタックを行い、合計時間で順位を決める自動車競技。最高位のFIA世界ラリー選手権(WRC)は、ヨーロッパを中心にアフリカ・アジアなど様々な地域で開催され、F1と並ぶ自動車競技の最高峰として知られている。舗装路はもちろん、アルプスの雪道や、牛や馬が通るようなジャリ道も180km超えで激走し、“公道最速の自動車競技”として世界各国の熱いファンから支持を受けている。

また、映画の主役車となった、ヤリスは、トヨタ・ヴィッツの海外でのネーミングで、トヨタは、2017年からヤリスWRCで世界ラリー選手権シリーズに参戦し、第9戦ラリー・フィンランドで優勝。2018年も第1戦モンテカルロから好調で、年間チャンピオンを狙えるポテンシャルを備えているため、日本車の活躍で、国内でも再びラリーに注目が集まっている。

劇中で、モンスターマシンが首都高速のコーナーなどを限界スピードで激走するカーアクションは、実際の世界ラリー選手権の迫力にも迫る圧巻のシーンとなっている。