松本潤が長澤まさみを恋人のようにフォロー!? ドラマ「わが家の歴史」完成報告会

2010/04/05 21:00 配信

ドラマ 芸能一般

主演の柴咲コウは、レッドカーペットをさっそうと歩いて登場した

フジ系で4月9日(金)、10日(土)、11日(日)に放送されるスペシャルドラマ「わが家の歴史」の完成報告会が1日、都内で行われ、出演者の柴咲コウ、佐藤浩市、松本潤、堀北真希、榮倉奈々、長澤まさみらがレッドカーペットを歩いて登場した。

同作は、激動の昭和時代を、底抜けの明るさとバイタリティーで生き抜いた名もなき家族の物語。三谷幸喜が脚本を手掛け、笑いあり涙ありの大作に仕上がっている。

八女家の長女・政子を演じる主演の柴咲は「この作品に出演して、完成した物を見て、昭和に対する印象がすごく変わりました。過去っていうのは切り離されてポツンと残ったものではなく、太い糸で今につながるもので(当時の)みんなの笑顔や悲しい顔、経験のおかげでわたしたちは今を生きられているんだなって痛感できた作品です」と熱く語った。

政子の弟・義男役の松本は、撮影現場での八女一家の雰囲気について、「撮影が始まって、みんなで集合するシーンを撮った後2〜3日、僕は撮影がなかったんですけど、その間無性に寂しさを感じて。そんな“家族”の空気感が出ていたと思います」とコメントした。

また、義男の恋人・一之瀬ゆかりを演じる長澤は「八女家と一緒にいると、家族っていいなと思いました」と感想を述べた。さらに、第3夜の内容を少し明かしてしまい焦る長澤に、三谷は「それでつまらなくなるようなドラマじゃないです!」と力強く発言。また、大変だったシーンについて聞かれた長澤が「“日本版ロミオとジュリエット”みたいなシーンがあるんですが…、どこまでしゃべっていいか分からなくなっちゃった(笑)」と慌てると、松本は「上海で撮影をして、すごかったです!」と恋人役らしく長澤をフォローしていた。