出演が決まり、玉森は「2つの異なる世界が同時進行するというミステリアスな設定と、男女の三角関係を描くリアルな部分の両面を持つ作品なので、僕自身も役の崇史と一緒にドキドキを味わいながら、パラレルワールドって一体何なのか? 体感しながら演じていきたいです」とコメント。
さらに、共演の2人については「吉岡さん、染谷さんはお2人とも作品でご一緒するのは初めてなので少し緊張していますが、森監督からアドバイスいただき、みんなでディスカッションしながら良いものを作り上げていきたいと思っています」と、前向きに語る。
続けて「信じていたものがもろく崩れていくはかなさや、コントロールできない感情みたいなものをどう表現するのか、この役や題材は自分にとっての挑戦です。集中して精いっぱいこの役に向き合いたいと思っています」とアピールした。
一方、ヒロイン役の吉岡は「この特異なラブストーリーを、森監督と紡いでいけるということに喜びを感じると同時に、改めて麻由子を演じる責任も感じています。
玉森さんとは作品でご一緒するのは初めてなのでとても新鮮な気持ちですし、玉森さん演じる主人公敦賀崇史にとって私演じる麻由子の在り方は普通でありながらも難しいです。毎カット毎カット慎重にぶつかっていこうと思っています。
染谷さんは自分の好きな映画には必ず出られている方。共演できるのが心底うれしいです」とコメントを寄せた。
さらに染谷は「脳という宇宙のような壮大な世界の中で起きる唯一無二なラブストーリー。その中で智彦という魅力あふれる役で生きられることに感謝しています。
感情と記憶という切っても切り離せない関係がパラレルして愛が生まれるのか? 失われるのか? 皆さんをこの迷路に巻き込む一筋縄では行かないラブストーリーを楽しみにしていてください、そして目撃してください」と意気込みを語り、ファンに呼び掛けた。
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