――「コンフィデンスマンJP」への出演について。
脚本を読んだ時点で映画のようなスケール感で面白いストーリー展開だと思いました。オリジナルでこれだけ“ハネた”タッチのドラマは秀逸で、練りに練られた脚本だと思いましたね。
“日本のゴッドファーザー”ということで役を作るうちに、大きなテーマでもある危険な香りのする“金と欲望の男”ができ上がりました。
一度見始めたら止まらないジェットコースターのようなドラマで、見てくれた人がどういうふうに反応してくれるかが楽しみです。
15年ぶりの月9ですが、月9に限らず、僕はフジテレビのドラマで世の中の評価を受けて育ってきたところがあります。
フジテレビが盛り上がる良いきっかけになる予感がするドラマですので、そこに携われたことが非常にうれしいです。
――共演する長澤まさみについて。
立派な女優さんだと思います。最初に会ったときは、すごく物静かな子だなと思いましたが、彼女がどんどん成長していく過程も見てきたので、今回の共演を楽しみにしていました。
このドラマは彼女の持っている少し“飛んでる”部分がとても出ていると思います。
化けていく感じで、それでいて女を武器にしているところが出せる数少ない女優さんだと思います。僕自身も一緒に芝居をして触発されました。
――「コンフィデンスマンJP」への出演について。
コメディーではありますが、最後に心が温まるドラマになっていると思います。久々の悪役なので、いつもの私と違う一面を楽しんでいただきたい。悪人が最後にやられちゃう爽快感があります!
きっと、スカッとできると思いますので「痛快TV スカッとジャパン」(毎週月曜夜7:57-8:54、フジテレビ系)に引き続き、お楽しみいただければと(笑)。
――共演する長澤まさみについて。
今回、初のドラマで共演ということで、いい思い出を作ることが出来ました(笑)。最初から圧倒的なオーラと華のある方で、間近で見ることができて良かったです。
(芝居への)瞬時のスイッチの入れ方が、やっぱりすごい! 特にコメディーなので、早口でまくし立てるところとか大変だったと思います。パワーの入れ方が「おお、すげえな」とあらためて圧倒されました。
――「コンフィデンスマンJP」への出演について。
脚本を読んで「面白い」の一言に尽きます。いわゆる“ドSキャラ”タイプの役は初めてで、振り切れる演技ができるので演じていて楽しかったです。
怒り狂ったりもしますし、大胆に自分(の感情を)さらけ出して、ちゅうちょせずに楽しく演じさせていただきました。
衣装もかなり派手で、普段の私は絶対に着ないであろう柄の服をあえて選びました。今までに見たことのないような作品になると思っています。
――共演の長澤まさみについて。
本当に面白いお芝居をされる方で、撮影の最初は笑いそうになってしまいました(笑)。それでいて素の感じはかわいいし、とても雰囲気が良い方なので共演していて楽しかったです。
優しくてチャーミングな方だと思います。彼女の七変化も楽しみです!
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