3月14日に広瀬すず主演ドラマ「anone」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第9話が放送された。
主人公・ハリカ(広瀬)たちを巻き込んだニセ札作りは、とうとう警察の捜査が及ぶことになり、亜乃音(田中裕子)、るい子(小林聡美)、舵(阿部サダヲ)たち“疑似家族”の幸せな時間が終わりを告げようとした第9話。
また、ハリカはやっと会えた彦星(清水尋也)が、高額治療を拒んでいることを知り、治療を受けさせるために悲しいうそをつくことに。
悲しい涙、温かい涙を誘った脚本・坂元裕二が紡ぐせりふを、喜怒哀楽別に振り返ります!
まずは【喜】シリーズを。ハリカが彦星と会えることになり、わが事のように喜ぶ亜乃音たちと幸せな時間が流れ、舵は「なんか楽しくなってきました。これまでの人生で起こった全ての理不尽な出来事が忘れられる気がします」と、この印刷所での暮らしにしみじみ。
そして、ハリカも抑えられないドキドキを胸に“疑似家族”への感謝を口にした。
亜乃音のせりふは、亜乃音がハリカへ買って来た赤いワンピースについて、初めは拒絶される不安から「適当に選んだだけだから」と逃げ腰だったが、「着るよ!」と試着したハリカがあまりにもキュートで、たまらずドヤ顔で放ったせりふ。
もちろん亜乃音には、玲(江口のりこ)との親子関係の修復を期待したいが、ハリカとの毎回深まる“親子関係”も応援したくなる。
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