ゆるいお散歩バラエティーから生放送の情報番組まで、数多くの番組でMCをこなす国分太一。「たけしのニッポンのミカタ!」(テレビ東京系ほか)の高砂佳典プロデューサーによると、「70代の(ビート)たけしさんと40代の太一さん。幼少期の原体験が全く違うのにズレがないトーク力がすごい」。世代を問わない“トーク力”はやはり国分の強みだ。
そんな国分のMC力を培ったのは、興味を持ったものをとことん追求する好奇心。「男子ごはん」(テレビ東京系ほか)では、番組で紹介した“珍味”を気に入った国分が収録合間もスタッフに質問攻めに。「すごい好み! ネットで買える?オンエア後の反響すごそうだよね」などと興味津々だったそう。
松岡昌宏と博多大吉の居酒屋トークが心地いい「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(テレビ東京ほか)。ゲストとのトーク中心の同番組だが、内容は出演者次第。「お店やゲストの情報は事前にスタッフがMCにも伝えてますが、実際の店の空気や飲み会の流れで必ず新情報や思わぬトーク展開が。その自然な雰囲気がいいんですよ」と星俊一プロデューサー。
その雰囲気の源は、なんと言っても松岡と博多大吉のコンビネーション。星Pによると、「番組スタート当初は、焼酎は麦派と芋派で分かれていた2人が、大吉さんの影響で松岡さんも芋焼酎にハマって、ツマミの好みもどんどん似てきてるんです」。番組のあゆみとともに、二人もすっかり本物の“飲み仲間”になった様子だ。
そんな中、収録前や後には松岡が頼りにされている姿がよく見られるそう。「いろんな人から連絡が来ていて、いつも相談に乗っているなと思います。ゲストの相談にも積極的に乗っていますね」と星P。
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