坂口健太郎は過去と交信、波瑠&鈴木京香は文書解読…どの捜査が好み?春ドラマ刑事特集

2018/04/10 07:00 配信

ドラマ

坂口健太郎は過去を生きる刑事(北村一輝)と交信して事件に挑む 「シグナル―」(c)カンテレ


今春スタートの推理ドラマラインナップには、個性派刑事が多数登場する。過去と交信しながら未解決事件の解決に乗り出す坂口健太郎、文章から書き手の心情を推理し捜査に役立てる波瑠鈴木京香。おなじみの人気シリーズにも新たなメンバーが加わり、それぞれオリジナリティあふれる捜査で難事件解決に挑む。そんな、敏腕刑事ぞろいの春クール推理ドラマを総ざらい!

過去と未来の刑事が無線越しに共同捜査!


シグナル 長期未解決事件捜査班」(4月10日スタート、毎週火曜夜9:00-9:54※初回は-10:09フジテレビ系)は、謎の無線機を通じて現在と過去を生きる2人の刑事が協力し、未解決事件に挑むヒューマンサスペンス。2人は、事件の真相を追う中で、時に現実さえも塗り替えていく。

【写真を見る】坂口健太郎が心に闇を持つ刑事役に!「シグナル―」(c)カンテレ


4月10日放送の第1話では、三枝健人(坂口健太郎)は、幼い頃に友人が殺害された事件で謎の女を目撃。だが、警察には相手にされず、事件は未解決のまま時効が迫っていた。

そんな中、警察官となった健人は、ある日、廃棄処分寸前の無線機から、健人と同じ事件を追う大山剛志(北村一輝)の声を耳にする。大山から事件の手掛かりを聞いた健人は、半信半疑ながらも大山が話した場所へ向かうと、身元不明の白骨死体を発見する。

使用されていないはずの無線機から呼びかけられ、三枝は衝撃を受ける 「シグナル―」(c)カンテレ


「シグナル―」の捜査のキモは、過去を生きる刑事との無線機による交信だ。

城西署に勤務する三枝は、独学のプロファイリング知識と冷静な判断力、観察力で事件に向き合う。

一方、無線機から聞こえてくる声の主・大山は城西署刑事課に勤務していた刑事で、警察のメンツや慣例にとらわれず思う存分捜査にのめり込む性格だ。 

無線機越しに、巡査の健人を「警部補」と呼ぶ大山。大山と面識のない健人だったが、交信を続けていくうちに、大山が過去を生きている人間であることを知る。そして、2人は過去と現在の情報を共有していく。