――鈴木京香さん演じる鳴海理沙は“文字フェチ”ですが、風間さんはいかがでしょうか?
僕は文字フェチではないのですが、ずっと習字をやっていたので一時期は区の代表にも選ばれたりしていたんです。それなのに、今はなぜか劇的に字が汚くて…(苦笑)。心境の変化とかが文字に現れているんですかね。人柄も出ると思いますし。
字に対してすごくコンプレックスを抱いていて、この作品を通じて自分を見つめ直したいと思います。
――今後、視聴者として期待することはありますか?
波瑠ちゃんと京香さんのバディが、回を重ねるごとに互いに影響を与えていくと思うので、それぞれの変化や成長が楽しみです!
――「未解決の女―」というタイトルにちなんで、風間さんご自身の未解決な問題はありますか?
(長考)。そうですね、未解決な問題はたぶんいっぱいあるのですが…(笑)。ありがたいことに長い間さまざまな作品に出させていただいていると、台本がたまってくるんです。僕は台本を捨てるのが嫌いで、デビュー時のものから全て残しているのですが、「このこだわりいつまでやるの?(笑)」と。
実家と今の家と分けて保存しているのですが、そろそろやばくなってきて。皆さん、どうしているのでしょうか? もちろん、気にせず処分している方もいると思うのですが、捨てるとなると、なんだか思い入れがない順に捨てるみたいな感じになりそうで(笑)。
出演させていただいた作品は全て好きな作品なので、捨てられない。読み返すことはないのですが、捨てると作品ごと手元から離れていくような気がするんです。このことを誰かに相談すると「じゃあ、デジタル化すれば?」と言われるのですが、そうじゃなくて(笑)。 僕が残したいのは、“メモリー”なんですよ!
――では最後に、視聴者にメッセ―ジをお願いします。
新しい形のドラマがスタートします。どこから見ても楽しめるようになっていますが、第1話には、キャラクターを好きになっていただく情報がたくさん詰まっているので、ぜひ1話から見てください!
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